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J-GLOBAL ID:201902280611438933   整理番号:19A1527736

アポリポ蛋白質JはROS-CaMKII経路阻害を介してOX-LDLにより誘導される細胞損傷を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Apolipoprotein-J blocks increased cell injury elicited by ox-LDL via inhibiting ROS-CaMKII pathway
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 117  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化低密度リポ蛋白質(ox-LDL)は心臓損傷において重要である。アポリポ蛋白質-J(ApoJ)は心臓における抗アポトーシス効果に寄与する。新生児ラット心室細胞(NRVC)におけるox-LDL細胞毒性に対するApoJの保護効果を評価することを目的とした。NRVCは,カスパーゼ-3/7活性の増加,カスパーゼ-3発現の増強および細胞生存性の低下により示されるように,ox-LDLへの曝露により損傷された。アデノウイルスベクターを用いたアポJ過剰発現は,ox-LDL誘導細胞傷害を有意に低下させた。アポJはまた,高いNox2/gp91phoxとP47発現により示されるように,活性酸素種(ROS)産生の増強からox-LDLを阻害した。さらに,ApoJ過剰発現は培養NRVCにおけるox-LDLにより誘導されたCaMKIIδ発現を低下させた。ox-LDLにより仲介されるCaMKIIδ活性のアップレギュレーションは,ApoJ過剰発現により有意に阻害された。CaMKIIδ阻害剤,KN93は,ox-LDL細胞毒性に対するApoJの保護効果を阻害した。ROSスカベンジャー,Mn(III)meso-テトラキス(4-安息香酸)ポルフィリン(Mn(III)TBAPは,ox-LDLにより誘導されたCaMKIIδの増加した発現と活性を低下させ,ApoJと同様に,ox-LDL誘導細胞損傷を減弱させることにより,ApoJと同様の結果を示した。アポJはROS-CaMKII経路を介してox-LDL細胞毒性に対してNRVCへの細胞保護を付与する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  細胞生理一般 
引用文献 (33件):

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