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J-GLOBAL ID：201902280611857767   整理番号：19A0233753

共ドープNaCl:I-,In+結晶における室温でのI-中心からIn+中心へのエネルギー移動過程【JST・京大機械翻訳】

Energy transfer processes from I^- centers to In⁺ centers at room temperature in co-doped NaCl:I^-,In⁺ crystals

著者 (2件)： Kawai Taketoshi (Department of Physical Science, Graduate School of Science, Osaka Prefecture University, Gakuen-cho 1-1, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, Japan) ,  Iguchi Akitoshi (Department of Physical Science, Graduate School of Science, Osaka Prefecture University, Gakuen-cho 1-1, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, Japan)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 207  ページ： 58-62  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共ドープNaCl:I-,In+結晶中のIn+中心によるA′ルミネセンスバンドはI-中心による吸収バンドでの励起下でも観測され,I-中心からIn+中心へのエネルギー移動過程を示した。共ドープNaCl:I-,In+結晶中のI-中心に束縛された励起子ルミネセンスの時間プロフィルは,単一ドープNaCl:I-結晶における束縛励起子ルミネセンスのそれよりも速い減衰を示した。2種類の不純物中心間の平均距離が約20nmの試料でも,減衰プロファイルの減少が観測された。平均距離は共鳴エネルギー移動に対して3.0nmの臨界距離よりも著しく大きく,これは束縛励起子ルミネセンスバンドとIn+中心によるC吸収バンド間の重なりから推定される。この事実は,エネルギー移動過程が共鳴型ではなく,ルミネセンスの再吸収を通していることを示している。NaCl:I-,In+結晶中のI-からIn+中心へのエネルギー移動機構を議論した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶 ,  *ドーピング ,  不純物中心 ,  *エネルギー移動 ,  共鳴 ,  吸収バンド ,  ルミネセンス ,  臨界 ,  励起
準シソーラス用語： 再吸収 ,  共鳴エネルギー移動 ,  励起子発光 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エネルギー移動 ,  アルカリハライド ,  崩壊プロファイル ,  拡散プロセス ,  V_Kセンター

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ドープ ,  NaCl ,  結晶 ,  室温 ,  エネルギー ,  移動過程