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J-GLOBAL ID:201902280635706723   整理番号:19A1518259

鳥害の現状と最近の対策

Current Status of Bird Damage on Crop and Four New Countermeasures
著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 65-74  発行年: 2019年06月20日 
JST資料番号: G0627B  ISSN: 0389-1763  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鳥害対策はかかしを始め,音,光,形などを用いて鳥を脅かして追い払う機器が数多く考案されているが,鳥は危険がないことを学習してしまうため効果は一時的である.確実な方法は,鳥と作物を物理的に遮断することにより,作物を鳥から守る防鳥網であるが,設置の手間やコストがかかるなどの問題がある.そこで,農研機構では防鳥網を簡易に設置する技術「らくらく設置2.0」と「らくらく設置3.5」を開発した.また,カラスに関しては,テグスにより防除できることが判明したので,テグスを利用した果樹園の対策「くぐれんテグス君」と,畑作物の対策「畑作テグス君」を開発した.鳥による被害の特徴と対策の難しさを解説した後に,上記4技術について紹介する.最後に,今後の鳥害対策について述べることとする.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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畑作物一般  ,  有害動物による植物被害一般 
引用文献 (9件):
  • 藤岡正博・中村和雄(2000):鳥害の防ぎ方,社団法人家の光協会,東京都新宿区.
  • 中村和雄・岡ノ谷一夫(1992):音声の利用による鳥害防除,日本音響学会誌,48(8);577-585.
  • 日本鳥学会(2012):日本産鳥類目録第 7 版,日本鳥学会,三田.
  • 農林水産省(2018):鳥獣被害対策コーナー,6. 野生鳥獣による農作物被害状況,http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/#higai(2018 年 12 月 20 日閲覧).
  • 信州鳥類生態研究グループ(1983):長野県下におけるカラスの集団塒の分布と就塒個体数,長野県林務部編「長野県下における特殊鳥類」.長野県林務部,長野. pp.97-108.
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タイトルに関連する用語 (3件):
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