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J-GLOBAL ID:201902280708195727   整理番号:19A0723744

掃引光源光コヒーレンストモグラフィーを用いた高屈折性不同視弱視における脈絡膜厚に対する弱視治療の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of amblyopia treatment on choroidal thickness in hypermetropic anisometropic amblyopia using swept-source optical coherence tomography
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 227  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7442A  ISSN: 1471-2415  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光コヒーレンストモグラフィー(OCT)を用いた最近の研究により,非等方性弱視眼における脈絡膜厚(CT)は,正常対照眼のそれよりも厚いことが示されている。しかし,弱視が脈絡膜肥厚にどのように影響するかはまだ確立されていない。本研究の目的は,発汗源OCTを用いて非等方弱視を有する眼における黄斑CTに対する弱視治療の効果を検討することであった。本研究において,13名の患者(平均年齢:6.2±2.4歳)を対象とした。視力(VA),軸長(AL),およびCTを,少なくとも6か月の治療後,登録訪問および最終訪問時に測定した。CT測定を拡大誤差のために修正し,内蔵ソフトウェアを用いて自動的に分析し,3つの黄斑領域(中心か下脈絡膜厚(SFCT),中心1mm,および中心6mm)に分割した。共変量としてALを用いた共分散の一方向解析を行い,弱視眼におけるCTが弱視治療後に変化するかどうかを決定した。平均観察期間は22.2±11.0か月であった。治療後,弱視眼のVA(logMAR)改善は0.41±0.19(p<0.001)であった。SFCT,中心1mm CT,および中心6mm CTは,治療前後の眼と比較して弱視眼において有意に厚かった(すべての比較に対してp<0.05)。弱視(p=0.25,0.21,および0.84)における治療前後で,SFCT,中心1mm CT,または中心6mm CTに有意な変化はなかった(それぞれ,p=0.25,0.21,および0.84),そして,それぞれ(p=0.75,0.84,および0.91)。治療後のCTの変化に対するlogMARの変化の間の相関は有意ではなかった。弱視眼におけるVAは治療後に有意に改善されたが,非等方性弱視眼の脈絡膜肥厚は持続し,治療後のCTでは有意な変化は見られなかった。これらの所見は,弱視におけるCTの肥厚が視覚機能障害に直接関連していないことを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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眼の疾患の外科療法 
引用文献 (24件):
  • Lancet; Amblyopia; JM Holmes, MP Clarke; 367; 9519; 2006; 1343-1351; 10.1016/S0140-6736(06)68581-4; citation_id=CR1
  • J Neurophysiol; Binocular interaction in striate cortex of kittens reared with artificial squint; DH Hubel, TN Wiesel; 28; 1965; 1041-1059; 10.1152/jn.1965.28.6.1041; citation_id=CR2
  • Investig Ophthalmol; Histological studies of the visual system in monkeys with experimental amblyopia; GK von Noorden; 12; 1973; 727-738; citation_id=CR3
  • Ophthalmologica; Decreased activation of the lateral geniculate nucleus in a patient with anisometropic amblyopia demonstrated by functional magnetic resonance imaging; A Miki, GT Liu, ZG Goldsmith, CS Liu, JC Haselgrove; 217; 2003; 365-369; 10.1159/000071353; citation_id=CR4
  • Eur J Neurosci; Deficient responses from the lateral geniculate nucleus in humans with amblyopia; RF Hess, B Thompson, G Gole, KT Mullen; 29; 2009; 1064-1070; 10.1111/j.1460-9568.2009.06650.x; citation_id=CR5
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