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J-GLOBAL ID:201902280715708874   整理番号:19A2365102

異なる置換モードによるリン酸オクタカルシウム形成に及ぼすアルカリ金属イオンのイオン半径の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the Ionic Radius of Alkali Metal Ions on Octacalcium Phosphate Formation via Different Substitution Modes
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4162-4171  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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層状リン酸カルシウム化合物であるリン酸オクタカルシウム(OCP)は,優れた治療スコアを示す薬物と生体材料の両方から成るハイブリッド材料である新しい医療用複合製品の魅力的な材料である。OCPは主に水溶性カルシウム塩から水媒介加水分解プロセスにより製造される。共存するカチオンはこの過程でOCP単位格子に組み込まれ,OCP結晶構造の発達とその熱力学的安定性に影響する。しかし,OCP形成に影響するイオン半径や電荷数のような共存カチオンの重要なパラメータは依然として不明である。本研究では,アルカリ金属塩を含むCaHPO_4 2H_2O(DCPD)-(NH_4)_2-HPO_4系におけるOCP取り込みと形成のためのアルカリ金属イオン(Li+,Na+,K+,Rb+,Cs+)の各一価イオンのイオン半径に焦点を当てた。低濃度のOCP単位格子へのLiの取り込みはほとんどなかったが,LiはNH_4とKの共役形としてOCP単位格子に取り込まれ,それはCaのそれより大きいイオン半径を持ち,OCP単位格子にHPO_4-OH層状構造をもたらした。Na濃度は双曲線的に増加し,OCP単位格子に取り込まれ,OCP単位格子にHPO_4-OH層状構造をもたらした。対照的に,Li,KおよびRbは,低濃度でOCP単位格子にHPO_4-OH層をもたらし,高濃度でOCP形成を減衰させた。CSのみがOCP形成に減衰効果を示した。Caイオン半径(1.00Å)とアルカリ金属イオンのそれらの間の差を考慮すると,Caイオン半径の約1.5倍小さいアルカリ金属イオン半径をOCP単位格子に組み込むことができたが,Caイオン半径の約1.5倍以上はOCP形成に対して抑制効果を示した。さらに,Naは,Caに対する類似のイオン半径のために,他のアルカリ金属イオンとは異なり,OCP形成とその結晶性に特に影響を及ぼす。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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