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J-GLOBAL ID：201902280738400831   整理番号：19A0592376

駐車場出入り口における歩行者と自動車の交錯確率の推定-北九州市中心市街地周辺地区を事例として-

著者 (3件)： 寺町賢一 (九州工大 大学院) ,  吉武哲信 (九州工大 大学院) ,  国分結香 (九州工大 大学院)
資料名： 日本都市学会年報
巻： 50  ページ： 179-184  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： S0241B  ISSN： 0911-4424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,駐車場出入り口における歩行者と自動車の交錯事故減少の観点から,適切な位置に駐車場を設置する材料判断が必要なことから,駐車場出入り口における歩行者と自動車の交錯事故を予測するモデルを作成し,交錯確率を定量的に推定。
・歩行者が駐車場出入り口を歩行している確率と,自動車1台が歩道を横断するのに要する時間の確率から,駐車場出入り口における歩行者と自動車の交錯確率を定義し,交錯確率を定量的に推定するモデルを提案。
・本モデルは駐車場出入り口における段差や駐車台数を用いて理論値による比較が可能になったことを指摘。

シソーラス用語： *駐車場 ,  *歩行者 ,  *自動車 ,  福岡県 ,  市街地 ,  自動車事故 ,  *予測モデル
準シソーラス用語： 北九州市 ,  中心市街地

分類 (2件)： 道路施設・建設  (RC08030I) ,  交通調査  (TB01031B)

引用文献 (7件)：

• 八木寛之「「都心回帰」時代における大都市の人口移動-国勢調査データによる5都市の比較分析-」『都市文化研究』、 VOL.17、 大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター、 pp68-80、 2015
• 樋口秀、 仲条仁「地方都市中心部の低未利用地の実態把握と有効活用方策の検討-屋外駐車場に着目した長岡市におけるケーススタディー」『都市計画論文集』No.36、 日本都市計画学会、 pp433-438、 2001
• 警察庁交通局、 「平成26年度中の交通事故発生状況」、 https://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/toukei.htm、 2015
• 高井広行、 松本恭尚「交通事故多発地点における発生傾向と要因分析」『近畿大学工学部研究報告』、 No.40、 近畿大学工学部、 pp35-40、 2006
• 古屋秀樹、 池田武司、 土屋三智久、 太田剛、 森望「沿道の路外施設への出入り時に発生する事故に関する基礎的研究」『土木計画学研究・論文集』Vol.21、 No.4、 土木学会、 pp983-990、 2004

タイトルに関連する用語 (9件)： 駐車場 ,  出入り口 ,  歩行者 ,  自動車 ,  確率 ,  推定 ,  中心市街地 ,  周辺 ,  地区