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J-GLOBAL ID:201902280767511103   整理番号:19A1301480

4.酸化物光触媒のバンドエンジニアリングによるH2Oを電子源とするCO2の光還元の長波長駆動化

著者 (5件):
資料名:
巻: 87  号: Spring  ページ: 20-24(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0072B  ISSN: 2433-3255  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・光触媒に価電子帯と伝導帯のエネルギー差(バンドギャップ)より大きいエネルギーをもつ光を照射すると光触媒表面の励起電子と正孔が表面付近の物質をそれぞれ還元,酸化。
・人工光合成としての二酸化炭素光還元の光触媒金属酸化物Ga2O3に助触媒として,AgとCrを同時添加すると,コア-シェル型助触媒がGa2O3表面に担持し,Ag@Cr/Ga2O3は,一酸化炭素を高速度生成。
・しかし,この光触媒は300nmより長波長の光照射では不活性。
・H2Oを電子源として用いる場合,H2Oが4電子酸化されてO2が生成されることが必要。
・酸化物光触媒をより長波長の光照射下で駆動する場合,新しい価電子帯または,ドナー準位を適切な位置に形成するバンドエンジニアリングが有効。
・CO2をCOへ還元できる電子のポテンシャルエネルギーと,H2OをO2へ酸化できる正孔のポテンシャルエネルギーを両立させることが必要。
・そのために,Ga2O3光触媒のRhドーピングによるCO2光還元の高活性化,およびRhドーピングによるGa2O3光触媒の長波長駆動化について検討。
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  その他の触媒 

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