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J-GLOBAL ID：201902280777379837   整理番号：19A2469301

二次均質化法による多結晶銅の変形挙動の非局所マルチスケールモデリング【JST・京大機械翻訳】

Nonlocal multiscale modeling of deformation behavior of polycrystalline copper by second-order homogenization method

著者 (2件)： Uchida Makoto (Graduate School of Engineering, Osaka City University, Sumiyoshi-ku, Osaka, Japan) ,  Kaneko Yoshihisa (Graduate School of Engineering, Osaka City University, Sumiyoshi-ku, Osaka, Japan)
資料名： European Physical Journal. B. Condensed Matter and Complex Systems  (European Physical Journal. B. Condensed Matter and Complex Systems)
巻： 92  号： 9  ページ： 1-11  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0336C  ISSN： 1434-6028  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工学材料は通常,金属の多結晶構造で観察されるような不均一性を示し,この不均一性は材料の不均一変形に影響する。本研究では,二次均質化法(2nd-HM)に基づく有限要素法(FEM)シミュレーションにより,湾曲ゲージ断面を有する多結晶銅試験片のミクロから巨視的不均一変形を評価した。次に,材料の不均一変形に及ぼす微細構造サイズと巨視的応力勾配の影響をシミュレーションと実験結果を比較することによって研究した。二次元平面歪多結晶微細構造をマクロ構造の全ての積分点に周期的に適用した。結晶粒の異方性変形は,従来の結晶塑性構成方程式によって表される。計算結果は,ミクロおよび巨視的スケールにおける不均一変形間の相互作用が材料におけるわずかなサイズ効果を誘起することを示した。しかし,2nd-HMに基づくFEMシミュレーションは,微視的不均一性から生じるランダム歪局在化のために,実験研究で観察された大きな結晶粒を持つ試料の巨視的歪集中の減少を予測できなかった。Copyright 2019 EDP Sciences / Societa Italiana di Fisica / Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微細構造 ,  シミュレーション ,  相互作用 ,  結晶粒 ,  金属 ,  異方性 ,  *多結晶 ,  構成方程式 ,  不均一性 ,  サイズ効果 ,  *銅 ,  二次元 ,  有限要素法 ,  結晶塑性 ,  不均一変形

分類 (1件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 均質化法 ,  多結晶 ,  銅 ,  変形挙動 ,  マルチスケールモデリング