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J-GLOBAL ID：201902280863678734   整理番号：19A1998307

三相PWMインバータ用の1MHz多重サンプリングおよび外乱補償法によるデッドビート制御の実験的検証

Experimental Verification of Deadbeat Control with 1-MHz Multisampling and Disturbance Compensation Method for Three Phase PWM Inverter

著者 (2件)： Ueta Hiroaki (Tokyo Denki University) ,  Yokoyama Tomoki (Tokyo Denki University)
資料名： IEEJ Journal of Industry Applications  (IEEJ Journal of Industry Applications)
巻： 8  号： 4  ページ： 632-637(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： F1055A  ISSN： 2187-1094  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無停電電源(UPSs)は,重要なインフラ設備の電力システムの基本的な構成要素である。しかし,UPSsでは,出力電圧は負荷変動下で正確に制御する必要がある。大規模UPSsに対して,インバータの定格電力は数百kVA以上であり,スイッチング周波数は数kHz以下にしなければならない。したがって,キャリア間隔は大きく,負荷擾乱に対する堅牢性が低下する。そこで,本論文は,三相パルス幅変調インバータシステム用に1MHz多重サンプリング法を用いて外乱補償によるデッドビート制御を提案した。FPGAに基づくハードウェア制御装置を用いて,パルス幅変調パルスのキャリア間隔内で1MHzのサンプリングを実現した。シミュレーションと実験は,負荷変動に対する堅牢性が従来のデッドビート制御方法よりも優れていることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *インバータ ,  PWM制御 ,  *位相変動 ,  *デッドビート制御 ,  *無停電電源 ,  電力系統 ,  定格 ,  周波数 ,  負荷変動 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： *PWMインバータ ,  スイッチング周波数 ,  堅牢性 ,  *三相 ,  電力システム

著者キーワード (4件)： FPGA ,  三相PWMインバータ ,  デッドビート制御 ,  UPS

分類 (2件)： 電力変換器  (NB08030B) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (15件)：

• (1) S. Abe and K. Ohnishi: “Development of High Reliability Three-Phase Four-Wire Modular Uninterruptible Power System”, JIASC (2015)
• (2) Y. Hatakeyama: “The Latest Technology of Uninterruptive Power Supply”, IEIEJ, Vol. 26, No. 3, pp. 185-189 (2006)
• (3) T. Nakamori, X. Zhang, and S. Abe: “Parallel System Uninterruptible Power Systems Development of Large Capacity 12MW Class”, JIASC (2017)
• (4) S. Tahara and T. Yokoyama: “1MHz Variable Sampling Deadbeat Control of Single Phase PWM Inverter in Low Carrier”, JIASC, No. 1-76, I435-440 (2007)
• (5) K. Matsuzaki, N. Murakami, Y. Yamazaki, and T. Ninomiya: “Progress of Power Electronics in Power Supply”, IEEJ Journal of Industry Applications (2014)

タイトルに関連する用語 (8件)： 三相 ,  PWMインバータ ,  多重 ,  サンプリング ,  外乱 ,  デッドビート制御 ,  実験 ,  検証