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J-GLOBAL ID:201902280889093755   整理番号:19A1398607

Toll/IMDシグナル経路は細胞内PLA2発現の誘導を介して細胞免疫応答を仲介する【JST・京大機械翻訳】

Toll/IMD signal pathways mediate cellular immune responses via induction of intracellular PLA2 expression
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: e21559  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0483A  ISSN: 0739-4462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスホリパーゼA_2(PLA_2)はsn-2位置でリン脂質から脂肪酸を加水分解する。2つの細胞内PLA_2s,iPLA_2AおよびiPLA_2Bは,Spodoptera exiguaにおいて見つかった。両方ともカルシウム非依存性細胞PLA_2である。それらのオーソログは他の昆虫で見出されている。これら2つのiPLA_2sはN末端領域のアンキリンモチーフにおいて異なっていた。本研究の目的は,Toll/免疫不全(IMD)シグナル経路がiPLA_2発現の誘導を介して細胞免疫応答を仲介できるかどうかを決定することであった。両iPLA_2sはS.exiguaの全ての発生段階で発現し,成体段階で最も高い発現を示した。幼生期の間,血球はこれらのiPLA_2sの発現を示す主要組織である。両iPLA_2sは,ウイルス,細菌および真菌類のような異なる微生物病原体による免疫チャレンジ後に類似の発現パターンを示した。S.frugiperdaでコード化されたオーソログのプロモーター成分分析は,それらのプロモーター上の核因子-κB-およびRelish-責任要素を示し,Toll/IMD免疫シグナル伝達経路下でS.exiguaにおけるそれらの発現を示唆した。Toll経路下でのMyD88またはPelleのRNA干渉(RNAi)は,Lys型ペプチドグリカンまたは真菌感染を含むグラム陽性菌に応答して,両iPLA_2sの誘導性発現レベルを抑制した。対照的に,IMD経路下でのRelishに対するRNAiは,グラム陰性菌による感染に応答して両iPLA_2sを抑制した。RNAi条件下で,血球は結節形成により測定された細胞免疫応答を有意に失った。しかしながら,アラキドン酸(PLA_2の触媒生成物)の添加は,そのような免疫抑制を救済した。これらの結果は,Toll/IMDシグナル経路がiPLA_2発現を誘導することによってエイコサノイドシグナル伝達を介して細胞免疫応答を仲介できることを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  感染免疫 

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