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J-GLOBAL ID:201902281104533093   整理番号:19A1399934

FAM20Cによるvon Willebrand因子のin vitroリン酸化は血小板接着を支持する能力を増強する【JST・京大機械翻訳】

In vitro phosphorylation of von Willebrand factor by FAM20c enhances its ability to support platelet adhesion
著者 (25件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 866-877  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結論:von Willebrand因子(VWF)への血小板接着は,止血と血栓症にとって重要である。VWFがリン酸化を受けるかどうかは不明である。配列類似性20キナーゼを有するファミリーは,S1517およびS1613においてVWF A2ドメインをリン酸化する。S1613におけるVWFおよびVWF A1A2A3ドメインのリン酸化は,血小板接着を増強する。背景:von Willebrand因子(VWF)は,血小板接着を仲介し,動脈血栓症と同様に血管損傷部位での止血に寄与する。VWFのA1A2A3ドメインは,血小板接着の支持において差別的に関与する重要な部位を含む。FAM20c(配列類似性20,メンバーC)は,VWF Aドメイン内に見出されるS-X-E/pSモチーフを含む細胞外蛋白質をリン酸化するセリン/トレオニンキナーゼとして出現した。これは,これらのAドメイン内の構造修飾が,血小板接着を支持するVWFの能力に影響することを示したため,興味がある。【目的】VWF Aドメインがリン酸化され,リン酸化されたVWFの機能的結果が得られるかどうかを評価した。【結果】著者らは,in vitroで,FAM20cが精製血漿VWF,VWF A1A2A3蛋白質,A1およびA3ドメイン蛋白質を分離したが,A1およびA3ドメイン蛋白質をリン酸化しないことを示した。FAM20cはS1517及びS1613においてS-X-E認識モチーフ内の分離A2ドメインをリン酸化し,S1613は主要リン酸化部位であった。健常ドナーからの精製血漿VWFの質量分析は,A2ドメインにおけるS1613を含むいくつかのリン酸化部位を明らかにした。S1613でリン酸化されたvWF A1A2A3ドメイン蛋白質は,高せん断応力で安定な血小板接着と微小血栓を促進した。最後に,FAM20cで処理された高せん断応力VWFおよびATPの不在下でFAM20cで処理されたVWFと比較して,ATPは強く支持された血小板接着を支持した。【結論】これらの結果は,VWFがin vitroでFAM20cによってリン酸化され,この新しい翻訳後修飾が血小板へのVWFの接着性を強化することを示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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血液検査  ,  血液の疾患 

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