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J-GLOBAL ID:201902281144249101   整理番号:19A2448597

血清陰性臍帯血移植を受けた患者における白血球血成分を用いた輸血感染サイトメガロウイルス感染の予防【JST・京大機械翻訳】

Prevention of transfusion-transmitted cytomegalovirus infection using leukoreduced blood components in patients receiving seronegative umbilical cord blood transplantation
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号: 10  ページ: 3065-3070  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:白血球減少血液成分は移植における輸血伝達サイトメガロウイルス(TT-CMV)を予防するために広く実施されている。白血球減少技術における最近の進歩は,造血幹細胞移植におけるTT-CMVのリスクを減少させた。しかし,臍帯血移植(CBT)におけるその有効性は系統的に研究されていない。【研究】DESIGN and METHODS:著者らは,単一日本小児センターにおいて2007年から2017年の間に,前貯蔵白血球減少,CMV非選択血液成分を受けたCBTで治療した患者におけるCMV感染の発生率を遡及的に分析した。患者は少なくとも週1回CMV抗原血症をモニターした。【結果】全体で,CBTで治療した71人の患者を同定した。2人の患者は,CBT後の未知のCMV血清状態または早期死亡のため除外された。残りの69人の患者のうち,24人はCMV抗原血症を発症した。それらの間で,3人は顆粒球輸血(3人のうち3人;100%)を受け,2人はCBT(2人のうち2人;100%)の前にCMVに感染した重症合併免疫不全の乳児で,19人はCMV血清陽性患者(23人のうち19人,82.6%)であった。逆に,CMV抗原血症が発症しなかった残りの45人の患者のうち,41人は血清陰性(41人;0%)で,合計925人の白血球減少,CMV非選択血液成分を用いた。41人の患者のうち,9人(22%)は,抗胸腺細胞グロブリンによるin vivo T細胞枯渇を受けた。血清陰性群における患者のいずれも,CMV感染またはCMV疾患の発症の証拠を示さなかった。結論:前貯蔵白血球減少を用いて,CMV感染の症例は,血清陰性CBT患者で検出されなかった。著者らの所見は,この患者群におけるTT-CMVの予防における白血球減少の安全性を示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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血液の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  血液の臨床医学一般 

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