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J-GLOBAL ID：201902281158972811   整理番号：19A0104201

染色化学:4つのフェーズと3つの論

Dyeing Chemistry: Four Phases and Three Theories

著者 (1件)： 濱田州博 (国立大学法人信州大学)
資料名： 繊維学会誌  (Journal of the Society of Fiber Science and Technology, Japan)
巻： 74  号： 12  ページ： P-590-P-596(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0278A  ISSN： 0037-9875  CODEN： SENGA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・染料,繊維,助剤,媒体の4物質と平衡論,速度論,状態論の3大要素とから成る染色化学について,染色状態論のための研究,フッ素染料の研究およびボラ型電解質の研究の展開について解説。
・繊維中での染色の状態を解明することは,発色状態や堅牢性を知る上で重要,ここでは間接的に「見る」方法として,ニトロキシドスピンプローブ法およびフッ素染料プローブ法による研究を紹介。
・会合,水溶性高分子との結合,繊維への収着において興味深い挙動をするフッ素染料に関する研究の展開を記述。
・カチオン高分子上における会合の研究で,会合により染料分解が起こり難くなることが判明,そこで思いついた2個のカチオン基を有するボラ型電解質の染色助剤への応用について言及。

シソーラス用語： 染料 ,  繊維 ,  媒質 ,  間接測定 ,  ニトロキシド ,  プローブ ,  速度論 ,  化学平衡 ,  フッ素19NMR ,  紫外可視吸収スペクトル ,  染色助剤 ,  *染色
準シソーラス用語： スピンプローブ ,  フッ素染料 ,  *染色化学 ,  *染色状態論

分類 (1件)： 染色・仕上げ一般  (YM06010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 染色化学 ,  フェーズ