抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・2014年の特許法改正によって導入された異議申立制度の運用の現状と効果的な活用について分析。
・本稿では,制度の変遷,問題の所在等を含め改正に至る経緯を述べ,異議申立制度の概要を紹介。
・公開されている特許情報に基づいて,1)異議申立件数の推移,2)異議申立の審理結果,3)無効審判のデータ,について紹介し,異議申立がなされた最近の案件を対象として,1)取消決定,2)維持決定(訂正無),3)維持決定(訂正有),4)面接・電話応対,等の観点から分析。
・現行制度の運用に関する他の文献による分析,取消決定の決定取消訴訟の状況,欧米の制度との比較等について報告。
・日本の異議申立制度の効果的な活用について,1)特許権者への示唆,2)異議申立人への示唆,等を提示。