文献
J-GLOBAL ID:201902281224819923   整理番号:19A2823395

統合製鉄所のウォーキングビーム再加熱炉における滑り管破損の特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of skid pipe failure in walking beam reheating furnace of an integrated steel plant
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0684A  ISSN: 1350-6307  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
EN10025仕様のS355J0級シームレス鋼管の移動梁は,特に,統合鋼工場における歩行ビーム炉の炉レベルの下に位置するスキッド管の保持器リングの下で,頻繁に失敗した。走査電子顕微鏡(SEM)と光学顕微鏡を用いて,影響を受けない領域と影響を受けた領域の両方における管試料を調べた。酸化層とスケール堆積物をX線蛍光分光計(XRF)とX線回折計(XRD)を用いて分析した。影響を受けた領域の微細構造は破断からフェライトパーライトに変化し,破断の先端において破壊に向かってパーライトが破壊され,幅が広がった。フェライトの動的変態は,繰返し応力と結合した過熱に起因した。一方,パイプの影響を受けない領域は,フェライトマトリックス中に分散した炭化物から成る元の球状化焼鈍ミクロ組織を明らかにした。スケール堆積物成分は,XRF研究からCa,MgおよびSiの酸化物として推論され,それはCaMgSi_2O_6および(Mg,Ca)CO_3と確認され,酸化スケールはFeO,Fe_2O_3およびFe_3O_4から成った。乳化水(89.0mg/L)の硬度は適度に軟らかく,工業的利用に適していたが,スキッド管の再循環水ははるかに高い硬度(142.4mg/L)を示した。金属の酸化とスケール堆積物をもたらす水の硬度の増加は,高温へのスキッド管の暴露に起因し,最終的にその破壊をもたらした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ボイラ付属装置  ,  ボイラ 

前のページに戻る