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J-GLOBAL ID：201902281242758876   整理番号：19A2440915

ロッタイト3525接着剤を用いた剛性制御によるマイクロ流体細胞培養プラットフォームの構築【JST・京大機械翻訳】

Building a microfluidic cell culture platform with stiffness control using Loctite 3525 glue

著者 (12件)： Vazquez-Victorio Genaro (Facultad de Ciencias, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Circuito Exterior S/N, Ciudad Universitaria CP, 04510, Ciudad de Mexico, Mexico. [e-mail] [e-mail]) ,  Peto-Gutierrez Cindy ,  Diaz-Bello Beatriz ,  Cano-Jorge Mariel ,  Perez-Calixto Daniel ,  Jimenez-Escobar Alejandra ,  Espinosa-Matias Silvia ,  Lara Martinez Reyna ,  Courson Remi ,  Malaquin Laurent ,  Zamarron-Hernandez Diego ,  Hautefeuille Mathieu
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 19  号： 20  ページ： 3512-3525  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械的性質に対する機械的情報伝達シグナルと細胞応答の研究は,次の特性のいくつか理想的な全てを有する培養基質の設計を必要とする。(1)生物学的適合性と接着性,(2)動的モードにおける剛性制御または可同調性,(3)マイクロスケールにおけるパターン形成性,および(4)マイクロ流体チップにおける可積分性。細胞の機械的形質導入に取り組むために用いられる最も一般的な材料は,それらの柔軟性のためにヒドロゲルである。しかしながら,複雑な足場が探索され,それらが機械生物学において非常に重要な粘性散逸特性を欠いているとき,それらは非現実的であるかもしれない。本研究では,細胞培養プラットフォームの作製の前に特別な処理なしに機械生物学的アッセイにおいて容易に使用できることを示した。固定用量でのUV曝露時間により容易に調整可能な高い(MPa)剛性にもかかわらず,3T3線維芽細胞は,より柔らかい(kPa)ヒドロゲル上で得られたものと類似した材料の力学に対する応答を示した。より複雑な二相ヒドロゲルを用いた最近の研究によって示唆されるように,Loctiteの粘性散逸特性はそのような細胞の機械的応答の原因であると思われる。より興味深いことに,細胞培養中にそれらをポスト暴露することにより,ソフトなLocite基質を強化することが可能であり,動的剛性修飾により引き起こされる細胞拡散の変化を観察した。Loctite3525のパターン形成能により,マイクロピラーも作製し,牽引力顕微鏡研究との適合性を実証した。最後に,接着剤をガラスまたはPDMS上のヒドロゲルに対する優れた接着層として使用し,追加処理を必要とせず,ヒドロゲルを統合したマイクロ流体チップの容易な作製を可能にした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *剛性 ,  基質 ,  線維芽細胞 ,  適応性 ,  ガラス ,  *接着剤 ,  柔軟性 ,  *細胞培養 ,  ポリジメチルシロキサン ,  ヒドロゲル ,  マイクロ流体デバイス ,  パターン形成
準シソーラス用語： 粘性散逸 ,  マイクロスケール ,  *マイクロ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 接着剤 ,  剛性制御 ,  流体 ,  細胞培養 ,  プラットフォーム ,  構築