抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・降雨を外力とした流域流出・洪水氾濫解析は,降雨外力から流域での雨水の挙動を把握した上で,精度の高い本川の洪水追跡を介して,下水道網や中小河川などの治水施設を考慮しつつ氾濫原での詳細な浸水プロセスを予測。
・降雨を外力とした流域流出・洪水氾濫解析法の代表的な数値モデルである「統合型降雨流出・洪水氾濫モデル」は,山地部からの流出流量を予測する「流出解析モデル」,河道の洪水流を予測する「洪水流解析モデル」,氾濫原の氾濫流を予測する「氾濫解析モデル」,都市部のように下水道網がある場合には「下水道解析モデル」で構成。
・「都市域浸水・減災対策検討シミュレータ」では,「流域流出・都市域氾濫解析モデル」で降雨外力から,流出・洪水・浸水予測を行い,その予測結果と治水経済調査マニュアルに基づく「経済被害評価モデル」により被害評価を実施。
・経済被害評価モデルでは直接被害のみを評価し,推定される被害額は,一般資産被害,農産物被害,公共土木施設等の被害が対象。