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J-GLOBAL ID:201902281284471230   整理番号:19A1475333

ベトナム,紅河デルタの水田における,イネに着生するウンカであるトビイロウンカ及びセジロウンカの密度に対する殺虫剤施用とその影響

Insecticide application and its effect on the density of rice planthoppers, Nilaparvata lugens and Sogatella furcifera, in paddy fields in the Red River Delta, Vietnam
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 129-135(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0886B  ISSN: 1348-589X  CODEN: JPSTCF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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トビイロウンカ,Nilaparvata lugens,及びセジロウンカ,Sogatella furciferaは,イネにとって重要な害虫である。両種とも,大規模な稲作地域を含む,ベトナム北部の紅河デルタでは1年中生存することができる。本研究は,農民による殺虫剤使用とこの地域のウンカの密度に及ぼす殺虫剤使用の影響を評価することを目的として行った。ナムディン省(ND)とブィンフック省(VP)の研究対象地で農民にインタビューを行った結果,農民が,NDではイミダクロプリド,フィプロニル,エマメクチン安息香酸塩,VPではピメトロジンとチアメトキサムを多く使用していることが分かった。農民は,地方自治体が植物保護に関する発表をした場合に殺虫剤を散布した。一般化線形モデル分析の結果,散布された選択性殺虫剤が農家圃場のウンカの密度を減少させるのに寄与していないことが示された。本研究結果から,農民によるウンカ用,即ち不適切な殺虫剤の散布によって殺虫剤耐性が高まってきている可能性が示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  化学的防除  ,  稲作  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (5件):
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