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J-GLOBAL ID:201902281374604112   整理番号:19A0113776

植物RNAウイルスの複製のための宿主足場蛋白質RACK1を推進する【JST・京大機械翻訳】

Hijacking a host scaffold protein, RACK1, for replication of a plant RNA virus
著者 (3件):
資料名:
巻: 221  号:ページ: 935-945  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性化されたCキナーゼ1(RACK1)の受容体は真核生物を通して厳密に保存され,種々のシグナル伝達経路に関与する多様な足場蛋白質として作用する。植物RACK1は真菌および細菌病原体に対する自然免疫において重要な機能を発揮することが知られている。しかしながら,植物-ウイルス相互作用におけるRACK1の役割は不明のままである。ここでは,植物の正鎖RNAウイルス,赤クローバー壊死モザイクウイルス(RCNMV)による感染時のNicotiana benthamianaのRACK1の役割を検討した。NbRACK1はp27ウイルス複製蛋白質により小胞体由来凝集構造(可能な複製部位)に動員されることを示した。ウイルス誘導遺伝子サイレンシングによるNbRACK1のダウンレギュレーションは,RCNMV複製に必要なウイルスキャップ非依存性翻訳およびp27仲介活性酸素種(ROS)蓄積を阻害した。また,NbRACK1はROS生成酵素を活性化する宿主カルシウム依存性蛋白質キナーゼ(NbCDPKiso2)と相互作用することを見出した。興味深いことに,NbRACK1はp27とNbCDPKiso2との相互作用に必要であり,NbRACK1はp27ウイルス複製蛋白質とNbCDPKiso2の間の架橋として作用することを示唆した。まとめると,著者らの知見は,宿主多面的足場蛋白質RACK1が,強固なウイルス複製に必要なウイルス蛋白質誘発ROS産生を促進するために高くなるウイルス戦略の例を提供する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスによる植物病害 

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