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J-GLOBAL ID:201902281390927163   整理番号:19A0310713

Arc遺伝子におけるシナプス活性応答要素のBDNF仲介活性化におけるSRFコアクチベーターMKL2の関与【JST・京大機械翻訳】

Involvement of SRF coactivator MKL2 in BDNF-mediated activation of the synaptic activity-responsive element in the Arc gene
著者 (14件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 204-218  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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即時早期遺伝子(IEG)の発現は,より高い脳機能に対するニューロン可塑性の必須分子基盤であると考えられている。多くのIEGはそれらの転写調節領域に血清応答要素を含み,それらの発現は血清応答因子(SRF)により制御される。SRFは転写補因子と協調して役割を果たすことが知られている。しかし,SRF補因子がニューロン可塑性の過程でIEG発現をどのように調節するかについてはほとんど知られていない。SRF調節ニューロンIEGsの一つ,活性調節細胞骨格関連蛋白質(Arc;Arg3.1とも呼ばれる)は,SRF共活性化因子,巨核芽球性白血病(MKL)により調節されると仮定した。この仮説を試験するため,転写因子またはSRF補因子の結合部位が,トランスフェクションおよびレポーター分析を用い,培養皮質ニューロンにおける脳由来神経栄養因子(BDNF)誘導Arc遺伝子転写に関わることを最初に検討した。BDNFは,cAMP応答要素,筋細胞エンハンサー因子2の結合部位,およびArcエンハンサーにおけるSRFの結合部位,シナプス活性応答要素(sis)を介し,Arc遺伝子転写の強い誘導を生じることを見出した。SRF結合部位の必要性に関わらず,三成分複合因子の結合部位,もう一つのSRF補因子は,BDNF仲介Arc遺伝子転写に影響しなかった。対照的に,クロマチン免疫沈降は,sisにおけるMKLの占有を明らかにした。さらに,MKL2のノックダウンは,s1ではなく,sisのBDNF仲介活性化を有意に低下させた。まとめると,これらの知見は,MKL2がBDNF刺激に応答してArcを制御する新しい機構を示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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中枢神経系  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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