文献

J-GLOBAL ID：201902281398693357   整理番号：19A1518711

バーチャルリアリティ技術を用いた高齢者の交通事故・転倒のリスク評価装置の開発

著者 (2件)： 大野暢亮 (兵庫県大 大学院シミュレーション学研究科) ,  内田勇人 (兵庫県大 環境人間)
資料名： 立石科学技術振興財団助成研究成果集(Web)  (立石科学技術振興財団成果集(Web))
号： 26  ページ： ROMBUNNO.JOSEIKENKYUSEIKAHOKOKU,1 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1609A  ISSN： 0918-9939  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・バーチャルリアリティ(VR)装置の中でも没入感が高いCAVEシステムを用いて,安全にかつ同一条件で交通事故及び転倒要因の調査が可能なシミュレータを開発し,事故要因を研究。
・150m前方から自動車が1台ずつ走行してくるシミュレータと,左右両方向から複数の自動車が走行するシミュレータとの2種類のリスク評価シミュレータを作成し,実験。
・自動車の速度が異なっても,高齢者は横断可能と判断する限界の距離が一部を除き差がないという結果が得られ,自動車の色や大きさを変化させても同じ傾向があることが判明。

シソーラス用語： *バーチャルリアリティ ,  *老人 ,  *交通事故 ,  リスク評価 ,  立体画像 ,  臨場感 ,  自動車 ,  *シミュレータ ,  距離 ,  *転倒
準シソーラス用語： *CAVE ,  事故要因 ,  若年者 ,  大型トラック ,  転倒リスク ,  *道路横断 ,  歩行速度

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

引用文献 (1件)：

• 桜井良太,藤原佳典,内田勇人:高齢者は安全かつ正確に道路を横断できるか?:自己身体能力認識と速度知覚からの行動科学的検討,研究結果報告書集:交通安全等・高齢者福祉16,pp. 19-22, 2010

タイトルに関連する用語 (6件)： バーチャルリアリティ技術 ,  交通事故 ,  転倒 ,  リスク ,  評価装置 ,  開発