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J-GLOBAL ID：201902281439574264   整理番号：19A1887250

理論と実験からの改良された電気化学状態図:Ni-水系とその錯体化合物【JST・京大機械翻訳】

Improved Electrochemical Phase Diagrams from Theory and Experiment: The Ni-Water System and Its Complex Compounds

著者 (5件)： Huang L.-F. (Department of Materials Science and Engineering, Northwestern University, United States) ,  Hutchison M. J. (Department of Materials Science and Engineering, University of Virginia, United States) ,  Santucci R. J. Jr. (Department of Materials Science and Engineering, University of Virginia, United States) ,  Scully J. R. (Department of Materials Science and Engineering, University of Virginia, United States) ,  Rondinelli J. M. (Department of Materials Science and Engineering, Northwestern University, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 18  ページ： 9782-9789  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電極電位-pH(Pourbaix)ダイアグラムは,溶液中の金属,その腐食生成物,および関連イオンの最も安定な化合物の相マップを提供する。これらの相図の有用性は,例えばNi金属およびその誘導酸化物,水酸化物およびオキシ水酸化物のような電気化学的安定性の評価を可能にし,水性環境における腐食に対するものである。注目すべきことに,過去50年にわたって報告されたNi Pourbaixダイアグラムは種々の電気化学的観察とほとんど一致せず,これは利用可能なダイアグラムの生成に用いられる複雑なNiベース化合物に対する不正確な実験自由エネルギー(Δ_fG)に起因すると考えられる。ここでは,最先端の密度汎関数理論(DFT)を用いて正確なΔ_fG値を得ることができ,直接電気化学実験と一致するNi Pourbaixダイアグラムを導いた。電気化学インピーダンス分光法と表面増強Raman分光法を用いて,Ni上に形成したNiOとNi-(OH)_2の電気化学的安定性を特性化し,補正フリー第一原理ベースのPourbaixダイアグラムの信頼性を実証した。著者らの結果は,材料の電気化学的相安定性を評価するための水性環境化合物同定における実験的進歩と組み合わせて,現代の密度汎関数を適用することの重要性を示し,耐食性金属,光吸収体および光触媒材料の設計,合成および選択に有用である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 信頼性 ,  *状態図 ,  密度汎関数法 ,  光吸収 ,  電極電位 ,  自由エネルギー ,  水酸化物 ,  酸化物 ,  *電気化学 ,  *ニッケル ,  *錯体 ,  第一原理 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 直接電気化学 ,  ダイアグラム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  吸着の電子論  (CB12042Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 理論 ,  実験 ,  電気化学 ,  状態図 ,  Ni ,  水系 ,  錯体化合物