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J-GLOBAL ID：201902281596508280   整理番号：19A1884013

ペプチド集合体の二段階核形成の速度論モデル【JST・京大機械翻訳】

Kinetic Model for Two-Step Nucleation of Peptide Assembly

著者 (3件)： Hsieh Ming-Chien (School of Chemical & Biomolecular Engineering, Georgia Institute of Technology, Georgia, United States) ,  Lynn David G. (Departments of Chemistry and Biology, Emory University, Georgia, United States) ,  Grover Martha A. (School of Chemical & Biomolecular Engineering, Georgia Institute of Technology, Georgia, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 31  ページ： 7401-7411  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中間的な動的集合体は,それらの最終結晶秩序を達成するために,生体材料の初期の脱溶媒和と組織化に必要とされるようにますます見られている。ここでは,2段階核形成のための一般的なペプチド集合モデルを提示する。このモデルは,Flory-Hugginsパラメータ,粒子成長定数,および結合エネルギーの組合せを用いることにより,異なる相の間の相転移および平衡を予測する。モンテカルロシミュレーションを用いて,系が中間準安定粒子相を介して純粋な溶液相から最終的な熱力学的集合相にどのように変化するかを実証した。この系の最終状態は粒子と集合相の溶解度によって決定され,そこでは溶解度の低い相が蓄積する。粒子と集合体の溶解度が類似しているとき,稀な三相平衡が存在する。このモデルに対する実験的支持を,混合アセトニトリル/水系におけるアミロイドペプチドAc-KLVFAE-NH_2(Aβ(16-22))の集合により達成した。アセトニトリル濃度の増加は,粒子数を減少させ,粒子サイズを増加させ,集合速度を加速させ,アセトニトリルと一致して,粒子のAβ(16-22)ペプチドの溶解度を増加させたが,集合体の安定性にはほとんど影響しなかった。まとめると,著者らのモデルは準安定粒子相から二段階核形成による高次ペプチド集合への遷移を捉える。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集体 ,  結晶 ,  溶解度 ,  結合エネルギー ,  *ペプチド ,  液相 ,  熱力学 ,  相転移 ,  *速度論 ,  *核形成 ,  粒度 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  粒子成長 ,  脱溶媒和 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  液-気界面  (CB12020U) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (6件)： ペプチド ,  集合体 ,  段階 ,  核形成 ,  速度論 ,  モデル