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J-GLOBAL ID:201902281601440948   整理番号:19A1528547

大腸癌細胞において上皮CD80は結腸前癌病変の免疫監視を促進し,その発現はSTAT3を介する酸化ストレスにより増加する【JST・京大機械翻訳】

Epithelial CD80 promotes immune surveillance of colonic preneoplastic lesions and its expression is increased by oxidative stress through STAT3 in colon cancer cells
著者 (16件):
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巻: 38  号:ページ: 190  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍細胞の認識と殺に関与する最も強力な共刺激分子の1つはCD80である。しかしながら,散発性結腸直腸発癌におけるその発現を調節するその役割と分子機構は,不明のままである。ここでは,前癌性粘膜由来のヒト結腸上皮細胞におけるCD80過剰発現の証拠を提供する。正常ヒト結腸粘膜,前癌および新生物標本から分離した結腸上皮細胞上のCD80の発現をフローサイトメトリーにより評価した。wtおよびCD80KOマウスは,結腸前癌病変を誘導するためにアゾキシメタンを投与し,結腸粘膜の組織学,フローサイトメトリー分析および免疫組織化学を実行するために屠殺した。いくつかのWTマウスをAOM投与後にモノクローナル抗CD80抗体で処理した。一次結腸上皮細胞とCT26細胞系を用いて,プロオキシダント刺激に応答したCD80の発現を定量した。特異的薬理阻害剤とsiRNAサイレンシングを用いて,MAPK経路とSTAT3を阻害した。CD80発現は,ヒト前癌病変の結腸上皮細胞で有意に増加した。AOMモデルにおいて,中和抗体の投与またはCD80ノックアウトマウスの使用によるCD80障害は,異形成発生を増強した。in vitroで,CD80アップレギュレーションは,結腸癌細胞および原発性結腸上皮細胞における酸化ストレスにより誘導された。加えて,活性酸素種はJNKとp38 MAPK経路を介してCD80発現を誘導し,結腸癌上皮細胞におけるSTAT3転写因子を活性化した。本研究は,結腸癌原性病変の免疫監視の調整におけるCD80の主要な役割に対する証拠を提供し,結腸癌を予防し,制御するための抗腫瘍免疫を利用する新しいアプローチの開発に役立つ可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (47件):
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