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J-GLOBAL ID:201902281604276399   整理番号:19A1811758

新しいシリカカプセル化Cu-Alハイドロタルサイト触媒:大気圧における水中でのバニリルマンデル酸のバニリンへの酸化的脱炭酸【JST・京大機械翻訳】

Novel Silica-Encapsulated Cu-Al Hydrotalcite Catalyst: Oxidative Decarboxylation of Vanillyl Mandelic Acid to Vanillin in Water at Atmospheric Pressure
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号: 45  ページ: 12899-12908  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バニリンは,抗菌性,抗酸化性,抗発癌性,抗変異原性,脂質低下性および抗sickling活性のような特性を有し,バニラフレーバーのようなファインケミカルの合成のための中間体である。バニラは2番目に高価な香辛料である。それはバニラ豆から抽出され,短い供給である。従って,バニラフレーバーの需要を満たすためには,化学的ルートによるバニリンの合成が必要である。この観点から,新しいシリカカプセル化銅アルミニウムハイドロタルサイト(SECuAlHT)を合成した。XRD,FTIR,N_2吸着-脱着,TGA-DSC,NH_3TPD,CO_2TPD,H_2化学吸着,TEM,およびSEM-EDXSなどの種々の技術を用いて,SECuAlHTを特性評価した。バニリルマンデル酸(VMA)の酸化的脱炭酸に対するその触媒活性を調べた。バニリンは,溶媒としてのSECuAlHTと塩基フリー条件下での大気空気を用いた酸化的脱炭酸によりVMAから得られた。触媒中の塩基性サイトの存在をCO2-TPDで確認した。VMAの酸化的脱炭酸に対する触媒活性と選択性に及ぼす種々の反応条件の影響を研究した。バニリンは,100°C,8時間で,SECuAlHT触媒上で81%VMA転化率で89%の選択率で効率的に得られた。触媒は活性で,選択的で,安定で,再使用可能であった。火星van Krevelin機構に基づく触媒サイクルを提案し,反応速度を研究した。それはゼロ次反応である。活性化の見掛けエネルギーは8.7kcal/molであった。このように,バニリンは溶媒として水中でのグリーン触媒経路によりVMAから効率的に合成された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  反応操作(単位反応) 
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