抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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[目的]異なる虚証分類の末期腎臓病(ESRD)患者の透析前後の栄養状況の変化を調査し、疾病を治療すると同時に、異なる栄養方案を調整する。[方法]2012年10月から2016年10月まで天津中医薬大学第一付属病院及び第二付属病院透析センターで新たに確定診断されたESRD患者201例を収集し、本証の虚証成分が脾臓腎気虚証(32例)、脾腎陽虚証(59例)であった。肝腎陰虚証(50例),陰陽両虚証(35例),気陰両虚証(25例)で,同時に天津中医薬大学第二付属院の健康診断センターで健康診断された健康群50例を無作為的に選択し,本研究の対照群とした。尿素窒素とクレアチニン、電解質、血中脂質、タンパク質、ヘモグロビンなどのレベルを測定し、クレアチニンクリアランス、体重指数を計算し、異なる虚証分類のESRD患者の透析前後の栄養状態の変化を分析した。【結果】透析後,カリウム,リンおよびマグネシウムイオン,総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG)および低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)は,前と比較して低下し,ナトリウム,塩素およびカルシウム,総蛋白質(TP),アルブミン(ALB),ヘモグロビン(Hb)およびヘモグロビン(Hb)は,減少した。赤血球(RBC)と高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)は前より上昇した。カリウムイオンは、肝腎陰虚、陰陽両虚及び気陰両虚群で透析前より明らかに低下し、ナトリウムイオンは脾腎陽虚及び陰陽両虚群が前より明らかに上昇し、各群のカルシウムイオンは透析前より明らかに上昇し、リンイオンは陰陽両虚群より透析前より明らかに低下し、マグネシウムイオンは肝腎陰虚群、対照群で明らかに低下した。陰陽両虚群及び気陰両虚群はいずれも明らかに低下し、TCは脾腎陽虚及び気陰両虚群の透析後に透析前より明らかに低下し、LDL-Cは肝腎陰虚、陰陽両虚及び気陰両虚群共に明らかに低下した。[結論]血液透析はESRD患者の栄養不良状況を改善することができるが、異なる虚証患者の改善程度は異なり、異なる証型の栄養指標に対して、より精細な管理を与え、弁証論治と同時に、患者の栄養及びいくつかの類似作用を有する中西医薬を調整できる。中西医結合の利点を真に発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】