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J-GLOBAL ID:201902281813845888   整理番号:19A0376680

ブラインド側皮膚異所性色素沈着と相関するヒラメ稚魚の背鰭底におけるSox10陽性細胞の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Sox10-positive cells at the dorsal fin base of juvenile flounder that are correlated with blind-side skin ectopic pigmentation
著者 (5件):
資料名:
巻: 330  号:ページ: 427-437  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1624A  ISSN: 1552-5007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒラメは,暗い眼側と白いブラインド側を有する左右非対称体色を発達させる。しかしながら,幼生がタンクで飼育されるとき,異所性色素沈着はしばしばブラインド側で起こる。異所性色素沈着の基礎となる発生機序を調べるために,最初に,自然発生および再生刺激異所性色素沈着時のブラインド側での色素沈着過程および染色体の局在化を検討した。自然環境において変態を完了した野生捕獲稚魚をタンク内で飼育し,それらは背側および肛門フィンの底部で開始されたブラインド側での異所性色素沈着を示し,スケールの端部に出現する色素芽細胞および表皮下の鱗乳頭上に広がるメラニン形成を示した。異所性色素沈着前の若年の背側鰭の基底部における組織再生時に,メラニン色素と色素芽細胞が再生されたブラインド側皮膚上に新たに出現し,創傷部位での急速な色素沈着をもたらした。再生刺激色素沈着の間,gch2陽性の染色体は再生表皮下でのみ検出された。次に,Sox10陽性細胞が背側フィンの基部で結合組織に局在し,結合組織がDiOで標識されたとき,DiO標識メラニンが創傷後のブラインド側の再生皮膚に現れることを見出した。したがって,ヒラメ稚魚において,色素細胞系譜のSox10陽性前駆細胞は背側鰭の基底に存在し,特異的刺激に応答してブラインド側皮膚へ移動し,異所性色素沈着をもたらすと結論した。ヒラメにおける異所性色素沈着は,色素細胞分化の柔軟性を調べるための良好なモデルとなり得る。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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発生と分化 

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