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J-GLOBAL ID：201902281849320323   整理番号：19A2616520

生細胞内の安定性と保持を制御するためのナノ材料の生体分子官能化【JST・京大機械翻訳】

Biomolecular Functionalization of a Nanomaterial To Control Stability and Retention within Live Cells

著者 (3件)： Gravely Mitchell (Department of Chemical Engineering, University of Rhode Island, Rhode Island, United States) ,  Safaee Mohammad Moein (Department of Chemical Engineering, University of Rhode Island, Rhode Island, United States) ,  Roxbury Daniel (Department of Chemical Engineering, University of Rhode Island, Rhode Island, United States)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 19  号： 9  ページ： 6203-6212  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一本鎖DNAと単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)の非共有結合ハイブリッドは,それらの増強された生体適合性と光安定性,環境応答性近赤外(NIR)蛍光による生物医学的イメージングとセンシングに応用されている。このようなDNA-SWCNTの基本的性質を研究し,オリゴヌクレオチド配列と長さ,SWCNT種,および得られたハイブリッドの物理的属性の間の相関関係を決定した。しかしながら,細胞内環境は,ハイブリッドナノ材料の物理的同一性を変化させることができる過酷な条件を導入し,その結果,それらの固有の光学的性質を変化させる。ここでは,共焦点Raman顕微鏡に加えて可視およびNIR蛍光イメージングにより,オリゴヌクレオチド長が哺乳類細胞におけるDNA-SWCNTsの相対的取り込み,細胞内光学安定性および保持を制御することを示した。マウスマクロファージにおけるDNA-SWCNTの絶対NIR蛍光強度はオリゴヌクレオチド長(12から60ヌクレオチド)の増加と共に増加するが,短いオリゴヌクレオチドDNA-SWCNTsはより大きなスペクトルシフトを受け,24時間後に細胞からより急速に内部化され,放出されることを見出した。さらに,SWCNT表面からの除去により消光する蛍光体によりDNAを標識することにより,短いオリゴヌクレオチド鎖が細胞内のSWCNTから置換され,物理的同一性を変化させ,内部化ナノ材料の運命を変化させることを見出した。最後に,薬理学的阻害研究を通して,リソソームエキソサイトーシスとしての細胞からのSWCNT排除の機構を同定した。これらの知見は,SWCNTと生細胞間の相互作用の基礎的理解を提供し,DNAラッピングのタイプを変えることにより,ナノ材料の生物学的運命を制御する能力を示唆する証拠を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： オリゴヌクレオチド ,  生体適合性 ,  *官能化 ,  単層カーボンナノチューブ ,  *ナノ材料 ,  DNA【核酸】 ,  蛍光 ,  画像処理 ,  マクロファージ ,  近赤外線 ,  ヌクレオチド ,  リソソーム
準シソーラス用語： 蛍光イメージング ,  非共有結合 ,  *生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 近赤外蛍光 ,  共焦点Raman顕微鏡 ,  生細胞イメージング ,  加工ナノ材料 ,  ナノ毒性 ,  ナノ粒子エキソサイトーシス ,  ナノ粒子安定性

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生細胞 ,  安定性 ,  ナノ材料 ,  生体分子 ,  官能化