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J-GLOBAL ID:201902281857122522   整理番号:19A1412487

細菌べん毛モーターのナトリウム駆動ステーターは,ペプチドグリカン結合領域近傍の突然変異を伴うフェナミルの存在下でトルクを発生させることができる【JST・京大機械翻訳】

Sodium-powered stators of the bacterial flagellar motor can generate torque in the presence of phenamil with mutations near the peptidoglycan-binding region
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 1689-1699  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0455A  ISSN: 0950-382X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細菌鞭毛モーターは遊泳細菌を推進する回転を出力する。回転トルクは,内部膜を横切るイオン勾配から回転子の回転へのエネルギーを結合する固定子として知られているイオンチャンネルを通してイオンの流れを利用することにより生成される。ここでは,ナトリウム供給Vibrio alginolyticus/大腸菌キメラ固定子PotBに単一点突然変異を導入し,ナトリウムチャンネル阻害剤フェンamilの存在下で運動性を示すモーターを選択するために,エラー傾向PCRを用いた。著者らは,2つの部位において,フェノamil下での運動性を可能にする単一突然変異を見出した。(i)V.alginolyticusからのPomB固定子のTM領域に対応するPotBの膜貫通ドメイン,および(ii)大腸菌からのMotB固定子のC末端領域に対応するペプチドグリカン結合領域の近くにある。単一細胞回転アッセイにより,個々の鞭毛モーターが100μMのフェノamilまで回転できることを確認した。系統発生的ロジスティック回帰を用いて,PotB F22Yに対応する位置での自然残留変異とイオン源の間の相関を見出したが,他の部位では相関しなかった。著者らの結果は,それがイオンチャンネル遮断剤の存在下で運動性を減速する固定子の細孔領域だけでないことを示している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  生物学的機能 

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