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J-GLOBAL ID:201902281906419252   整理番号:19A2819143

分泌ルシフェラーゼを発現するレプリコン細胞を用いたデングウイルス複製阻害剤の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of inhibitors of dengue viral replication using replicon cells expressing secretory luciferase
著者 (17件):
資料名:
巻: 172  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デングウイルス(DENV)はデング熱(DF),デング出血熱(DHF),デングショック症候群(DSS)の原因となり,熱帯および亜熱帯地域における公衆衛生問題となり続けている。しかし,DENV感染に対する抗ウイルス治療は現在ない。本研究では,培養細胞において一定のウイルスRNA複製を支持する安定なレポーターレプリコン細胞系を開発することを目的とした。分離したレプリコン細胞は,細胞におけるウイルスコードNS1,NS3およびNS5蛋白質の発現と同時に培養上清において高レベルのルシフェラーゼ活性を示した。NS1,NS3蛋白質とdsRNAは,免疫蛍光分析によってレプリコン細胞で検出された。さらに,抗DENV阻害剤リバビリンとブロモクリプチンは用量依存的にルシフェラーゼ活性を有意に低下させた。安定にトランスフェクションしたレプリコン細胞を用いた化合物ライブラリーによるハイスループットスクリーニングは,0.57のZ′因子値を示した。著者らのスクリーニングは,既に抗DENV活性を示した1つの化合物を含むいくつかの候補をもたらした。まとめると,著者らの結果は,分泌ルシフェラーゼ遺伝子を発現するこのDENVサブゲノムレプリコン細胞系が抗DENV化合物のハイスループットスクリーニングとDENV RNAの複製機構の解析に有用であることを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗ウイルス薬の基礎研究 

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