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J-GLOBAL ID：201902281933164039   整理番号：19A2520808

頭蓋内圧の増加は脳静脈流出の脈動成分を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Increased Intracranial Pressure Attenuates the Pulsating Component of Cerebral Venous Outflow

著者 (4件)： Unnerbaeck Marten (Department of Clinical Sciences Lund, Intensive Care and Perioperative Medicine, Lund University, Skane University Hospital, Malmo, Sweden) ,  Unnerbaeck Marten (IPV SUS Malmo, Malmo, Sweden) ,  Ottesen Johnny T. (Department of Science and Environment, Roskilde University, Roskilde, Denmark) ,  Reinstrup Peter (Department of Clinical Sciences Lund, Department of Neurosurgery, Lund University, Skane University Hospital, Lund, Sweden)
資料名： Neurocritical Care  (Neurocritical Care)
巻： 31  号： 2  ページ： 273-279  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4798A  ISSN： 1541-6933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頭蓋内圧(ICP)曲線形態の基礎となる生理学はまだ十分に理解されていない。この生理学が説明されるならば,ICP曲線から臨床的に関連した情報を抽出することが可能である。頭蓋空洞からの静脈流出は拍動性であり,理論的には,頭蓋空洞からの静脈流出の拍動成分は,ICPの増加により減弱されるべきである。本研究では,頭蓋内空洞からの静脈流出のICPと拍動性の間の関係を調べた。内頚動脈および椎骨動脈を介した脳血流(CBF)および内頚静脈における静脈流に関する位相コントラスト磁気共鳴イメージングで検討した37名の神経集中治療患者を遡及的に含めた。静脈拍動指数を計算することによって,頚静脈流の拍動性を測定した。結果は,ICPと脳灌流圧(CPP)を含む患者データ監視システムに登録された臨床データと相関した。CBFは996±298ml/分で,内頚静脈の流れはCBFの67±17%を等しくし,範囲は22~97%であった。静脈拍動指数はICPと負に相関した(R=-0.47p=0.003)。心周期(F_min)上の内頚静脈における最低流量は,ICPと相関しなかった。温度,呼気終末CO2,MAPおよびCPPは,静脈拍動性と相関しなかった。ICPの増加は,頭蓋空洞からの静脈流出の低い拍動性と相関した。より低い拍動性は,ICPの増加により頭蓋内静脈を圧迫するための圧力要求の増加による可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 内頚動脈 ,  *脈動 ,  脳血流 ,  *頭蓋内圧 ,  二酸化炭素 ,  椎骨動脈 ,  生理学 ,  *静脈 ,  頚静脈 ,  監視装置 ,  NMRイメージング ,  呼気 ,  心拍
準シソーラス用語： 内頚静脈 ,  *頭蓋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脳血流測定 ,  脳血行動態 ,  PC-MRI ,  頚静脈 ,  頭蓋内圧

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 頭蓋内圧 ,  脳静脈 ,  流出 ,  脈動 ,  減弱