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J-GLOBAL ID:201902281968602991   整理番号:19A0174777

結腸直腸癌の患者転帰に対する術前貧血と貧血亜型の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of preoperative anaemia and anaemic subtype on patient outcome in colorectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 100-109  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2540A  ISSN: 1462-8910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:術前貧血は結腸直腸癌(CRC)における有害転帰と関連する。これらの理由を明らかにするために,腫瘍特性,宿主全身性炎症および栄養状態,および周術期輸血と術前貧血の関連性を包括的に評価することを目的とした。方法:592人のCRC患者の統合データベースを用いた。ヘモグロビンおよび赤血球平均赤血球容積レベルから計算した術前貧血サブタイプと患者転帰,全身性炎症および栄養および周術期輸血に関する術前血清データとの関連を分析した。【結果】:術前貧血は,より劣った全体の生存および再発のない生存(RFS)と有意に関連していた。特に小細胞性貧血は他の型の貧血よりもRFSが劣る傾向があった(P=0.0648)。加えて,術前貧血は右側腫瘍,腫瘍浸潤のより深い深さ,ネオアジュバント化学療法の使用,より低い予後栄養指数およびより高い修正Glasgow Prognosticスコア(mGPS)と有意に相関した。特に,小細胞性貧血は,貧血の他の原因より腫瘍浸潤のより深い深さ(P=0.0072)とより高いmGPS(P=0.0058)と強い相関を有した。貧血を伴うCRC患者に対する周術期輸血は有害転帰と関連していた。結論:術前貧血,特に小細胞性貧血は,低い全身性炎症および栄養状態のため,患者の転帰不良と関連しており,周術期輸血により改善されなかった。著者らのデータは,術前貧血と貧血サブタイプがCRCにおける転帰の容易に利用可能な予測因子として役立つ可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  消化器の腫よう 

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