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J-GLOBAL ID:201902282048895040   整理番号:19A0357492

インポーチン-αによる53BP1核局在シグナルの認識の構造的および生化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Structural and biochemical characterization of the recognition of the 53BP1 nuclear localization signal by importin-α
著者 (2件):
資料名:
巻: 510  号:ページ: 236-241  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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53BP1(TP53結合蛋白質1)は,特に細胞周期のG1期において非相同末端結合(NHEJ)を促進することにより,DNA二本鎖切断修復において重要な役割を果たす。53BP1の核内移行は53BP1の適切な局在化とゲノム完全性の維持に必要である。53BP1は,配列1666-GKRKLITSEEERSPAKRGRKS-1686の古典的二部核局在化シグナル(NLS)を有する。53BP1 NLS内のSer1678はCDK1/サイクリンBによりリン酸化され,アスパラギン酸によるSer1678のりん模倣置換は53BP1の核内輸送を負に調節することが示されている。ここでは,野生型53BP1 NLSおよび53BP1 NLSのS1678D変異体に結合した核輸入アダプターインポーチンα1のX線結晶構造を,それぞれ1.9および1.7Åの解像度で報告した。野生型構造において,53BP1 NLSの2つの塩基性クラスターだけでなく,塩基性クラスター間のリンカー領域もインポーチンα1との広範な相互作用を行った。変異体構造において,53BP1 NLSにおける塩基性クラスター間のリンカー領域は,野生型構造において観察されたそれらよりもインポーチン-α1との相互作用が少なかった。しかしながら,精製蛋白質を用いた生化学的結合アッセイは,53BP1変異S1678Dがインポーチンα1に対する結合親和性を中程度に低下させることを示した。53BP1核輸入の調節機構に対するこれらの知見の意味を考察した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体一般 
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