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J-GLOBAL ID：201902282090689176   整理番号：19A1809957

脂質拡散と膜粘度の張力独立性【JST・京大機械翻訳】

Tension Independence of Lipid Diffusion and Membrane Viscosity

著者 (4件)： Thoms Vincent L. (Department of Physics and Materials Science Institute, The University of Oregon, Oregon, United States) ,  Hormel Tristan T. (Department of Physics and Materials Science Institute, The University of Oregon, Oregon, United States) ,  Reyer Matthew A. (Department of Physics and Materials Science Institute, The University of Oregon, Oregon, United States) ,  Parthasarathy Raghuveer (Department of Physics and Materials Science Institute, The University of Oregon, Oregon, United States)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 43  ページ： 12510-12515  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質膜における生体分子の拡散は,基礎となる二次元流体脂質二分子層の粘度により支配される。一般的な三次元流体に対して,粘度は静水圧により変調され,圧力-粘度データは数十年間測定されてきた。注目すべきことに,この関係の二次元類似体,張力に対する分子移動度の依存性は脂質二分子層では測定されていない我々の知る限り最良であり,膜の基本的流体力学と同様に細胞の機械的形質導入の理解を制限している。ここでは,マイクロピペット吸引を用いて適用される機械的張力の関数として,巨大脂質ベシクルにおける流動性の分子スケールとメゾスコピック測定の両方を報告する。光退色後の蛍光回復からの分子スケールデータと,相分離ドメインの拡散追跡からのミクロンスケールデータは,最近の分子動力学シミュレーションの予測とは対照的に,張力に対する粘度の驚くほど弱い依存性を示し,膜流動性の理解における基本的ギャップを強調した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *張力 ,  計算機シミュレーション ,  静水圧 ,  *粘度 ,  分子運動 ,  相分離 ,  二次元流 ,  蛍光 ,  二次元 ,  *脂質 ,  三次元流 ,  流動性 ,  脂質二分子膜
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  ドメイン構造 ,  生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  生体膜一般  (EF04010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脂質 ,  拡散 ,  粘度 ,  張力