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J-GLOBAL ID:201902282093090860   整理番号:19A2611029

全身性エリテマトーデス患者におけるラパマイシンとオールトランスレチノイン酸によるTヘルパー17細胞/調節性T細胞バランスの回復と疾患活性の低下【JST・京大機械翻訳】

Restoring T-helper 17 cell/regulatory T-cell balance and decreasing disease activity by rapamycin and all-trans retinoic acid in patients with systemic lupus erythematosus
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号: 12  ページ: 1397-1406  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5334A  ISSN: 0961-2033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】本研究は,全身性エリテマトーデス(SLE)患者におけるT-ヘルパー17(Th17)細胞/調節性T細胞(Treg)バランスに及ぼすラパマイシン(RAPA)単独またはall-transレチノイン酸(ATRA)との併用の効果を調査し,臨床効果を評価することを目的とした。【方法】SLE患者70名を登録した。それらをランダムに,RAPAとRAPA+ATRA群に等しく分割した。Th17およびTreg細胞の数を,6,12および24週間の治療前後にフローサイトメトリーにより測定した。治療前後のSLE疾患活動指数(SLEDAI)スコアとプレドニゾン用量を用いて,2群間の有効性を評価した。結果:両群において,治療後の異なる時点で,Th17細胞数(p=0.003)とTh17/Treg比(p=0.044)は減少したが,Treg細胞数(p=0.574)は増加する傾向があった。SLEDAIスコアとプレドニゾンの用量は有意に減少した(p<0.001)。Th17細胞数(p=0.089),Treg細胞数(p=0.059),Th17/Treg比(p=0.580),SLEDAIスコア(p=0.127)およびプレドニゾン投与量(p=0.329)に有意差はなかった。結論:SLE患者における疾患活性はRAPA単独またはATRAとの併用により低下し,グルココルチコイド必要量を低下させた。その作用機序の1つはTh17/Treg細胞バランスを制御する可能性があり,SLEの病因と潜在的治療のための新しいモデルを提供する。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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