文献
J-GLOBAL ID:201902282136092875   整理番号:19A2463413

少量のギンセノシドの食品グレード生産強化のためのギンセノシド変換β-グルコシダーゼの高密度固定化【JST・京大機械翻訳】

High-density immobilization of a ginsenoside-transforming β-glucosidase for enhanced food-grade production of minor ginsenosides
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  号: 17  ページ: 7003-7015  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組換えグリコシダーゼの使用は,食品産業において潜在的な応用を有する化合物K(CK)およびF_1のようなマイナーなギンセノシドの生産のための有望なアプローチである。しかしながら,これらの組換え酵素のマイナーなギンセノシドの食品グレード調製への応用は,適切な発現宿主の欠如と低生産性により制限される。本研究では,食品用添加物の工業グレード生産のために広く使われているGRAS株であるCorynebacterium glutamicum ATCC13032を用いて,高ギンセノシド変換活性を持つMicrobacterium testaceum ATCC15829から新規β-グルコシダーゼ(MT619)を発現させた。セルロース結合モジュールは,セルロース上の固定化のためにMT619のN末端にさらに融合され,それは豊富で安全な材料である。一段階固定化により,細胞溶解物中の融合蛋白質を高密度(最大984mg/gセルロース)で再生非晶質セルロース上に効率的に固定化し,酵素濃度を286倍増加させた。濃縮および固定化酵素は,CKおよびF_1の生産のために,プロトパナキサジオールおよびプロトパナキサトリオール型ジンセノシドに対して強い変換活性を示した。基質としてグラムスケールのオタネニンジン抽出物を用いて,固定化酵素は24時間で7.59g/L CKと9.42g/L F_1を生産した。著者らの知る限りでは,これらはCKとF_1の最も高い報告された生成物濃度であり,これは組換え酵素がマイナーなギンセノシドの調製のためにセルロース上に固定化されたことである。この安全で便利で効率的な生産法は,医薬品,機能性食品,化粧品産業における食品加工組換え酵素の調製にも効果的に利用できる。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素生理  ,  酵素の応用関連 

前のページに戻る