抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本中央部の石川県にある河北潟を訪れボートなどの活動を初めて行う人々の数が増加している。これは,湖と湖周辺における過去の活動からの変化である。最も注目すべきことは,湖上を高速で走行するモーターボートを使用するより多くの人々が存在するように思われることである。結果として,河北潟の適切な利用に関して,地域の人々と周辺コミュニティの間の合意形成が大きく注目されてきた。そのために,最近,湖沼近くの地域で会議が開催された。それに加えて,これらの新しい活動が市民社会に及ぼす影響が分析された。市の管理者によって主導された従来の会議と異なり,この会議は関心のある人々の集まりと議論のためのフォーラム確立によって特徴付けられた。本研究では,会議の議事録を分析し,合意形成過程とその重要性に関する実態を明らかにした。会議議事録の分析結果では,合意が進展し,何人かが積極的に反応していることが分かった。一方,議論に対して異なる姿勢を示す参加者もいることが分かった(翻訳著者抄録)