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J-GLOBAL ID:201902282191725248   整理番号:19A1262145

筋肉浸潤性膀胱癌の結節転移リスク評価のための3遺伝子メチル化マーカーパネル【JST・京大機械翻訳】

A three-gene methylation marker panel for the nodal metastatic risk assessment of muscle-invasive bladder cancer
著者 (18件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 811-820  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,筋肉浸潤膀胱癌の予後評価に適したDNAメチル化パターンを同定し,DNAメチル化により調節される転移関連過程を検討することを目的とした。ゲノムワイドメチル化分析は,マイクロアレイ分析によって23の筋肉浸潤膀胱腫瘍に関して実行した。検証は,2つの異なる患者コホート(n=32とn=100)でQamp技術によって実行した。mRNA発現を12のサンプルで分析した。蛋白質発現は,291人の患者の組織マイクロアレイを用いて測定した。ぼうこう癌細胞株T24と253JB-Vを機能解析に用いた。マイクロアレイ分析により,KISS1R,SEPT9およびCSADが,結節陽性腫瘍における過剰メチル化を伴う推定バイオマーカーとして明らかになった。3つの遺伝子の組合せは,コホート1における73%の感度と71%の特異性を有する転移リスクを予測し,82%の感度とコホート2における54%の特異性を予測した。mRNA発現の差はKISS1Rで検出された(p=0.04)。KISS1Rの蛋白質発現は有意に減少した(p<0.001)。SEPT9v3のノックダウンは細胞遊走を28%増加させ(p=0.04),浸潤を22%増加させた(p=0.004)。kiss1r過剰発現は細胞遊走の減少をもたらした(25%,p=0.1)。著者らは,膀胱切除時に陽性および陰性のリンパ節を有する患者の間を区別するのに適したメチル化マーカーパネルを同定した。これにより,拡大リンパ節切除およびネオアジュバント化学療法から潜在的に利益を得て,生存率を改善することができる患者に対するリスク評価が可能になる。さらに,腫瘍挙動に対する推定マーカーの影響を調べた。したがって,KISS1RとSEPT9は,新規治療アプローチの開発のための出発点を表すことができた。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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