文献
J-GLOBAL ID:201902282205906373   整理番号:19A0863193

トマト果実の収穫後エタノール蒸気処理はエチレン生合成酵素と成熟関連転写因子の遺伝子発現を刺激し,成熟を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Postharvest ethanol vapor treatment of tomato fruit stimulates gene expression of ethylene biosynthetic enzymes and ripening related transcription factors, although it suppresses ripening
著者 (2件):
資料名:
巻: 152  ページ: 118-126  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
収穫後エタノール蒸気処理はトマト果実成熟を抑制する。本研究の目的は,分子レベルでの抑制機構を明らかにすることである。成熟した緑とブレーカの段階で収穫したトマト(Solanum lycopersicum cv.’Micro Tom’)果実を,暗所で20°Cのエタノールパッドを用いてエタノールで連続的に処理した。エタノール処理はエチレン産生を刺激し,LeACS2とLeACS4の遺伝子発現を増加させ,エチレン関連成熟に関連した。果実をエタノールで処理したとき,エチレンの上流に作用する成熟特異的転写因子をコードする遺伝子の発現も誘導された。エチレン依存性成熟過程において,エタノールはRIN依存性及びエチレン依存性成熟関連遺伝子の発現を阻害し,エタノールがエチレン認識の下流のいくつかの過程を阻害することを示唆した。エチレン非依存性成熟過程において,RIN依存性およびエチレン非依存性成熟関連遺伝子の発現はエタノールによって阻害され,エタノールがRINの下流のいくつかのプロセスを阻害できることを示唆した。エタノールによる各プロセスの阻害は,エタノールが熟成を阻害する機構であるが,熟成プロセスの上流のエチレン生成と因子を刺激する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物の生化学 

前のページに戻る