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J-GLOBAL ID:201902282216598623   整理番号:19A2573024

射出成形による高熱伝導性および機械的にロバストな熱可塑性複合材料に向けたトレードオフ研究【JST・京大機械翻訳】

A trade-off study toward highly thermally conductive and mechanically robust thermoplastic composites by injection moulding
著者 (7件):
資料名:
巻: 183  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン強化熱可塑性高分子複合材料の高い熱伝導率(TC)を達成するために,界面熱抵抗を低減する多くの努力がなされている。しかし,良好な機械的性質は,マトリックスと充填剤間の相互作用結合が弱いため,熱的性質と相反する可能性がある。本研究では,グラフェンシート(GSs)充填熱可塑性ポリプロピレン(PP)複合材料を,3つの異なる成形法により調製した。加工方法,微細構造および特性の間の関係を,詳細に系統的に実証した。単一射出成形は,良好な機械的性質を維持するために適度なサイズの充填剤のランダム分布を実現するために使用でき,複合材料の熱伝達能力を改善するためにマトリックス中で許容できる導電性ネットワークを実現することができることが分かった。結果として,20wt%GSs/PP複合材料に対して,高TC=2.07Wm~-1K~-1および引張強さ24MPaを同時に達成し,熱的および機械的性質間のトレードオフを実現した。有限要素シミュレーションも行い,GSs充填材のサイズと分布に対する熱特性の依存性を知覚した。本研究は,熱的および機械的性質を全体的に考慮した熱可塑性複合材料の設計に有益なルートを提供し,その工業的応用にかなりの段階を可能にすると考える。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  強化プラスチックの成形 

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