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J-GLOBAL ID:201902282251333628   整理番号:19A2470375

ONOドナー型配位子から誘導した新しい遷移金属錯体の可能性の探索:量子化学研究【JST・京大機械翻訳】

Exploring the potential of novel transition metal complexes derived from ONO donor type ligand: a quantum chemical study
著者 (8件):
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巻: 25  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4628A  ISSN: 1610-2940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本量子化学研究において,著者らは,三座ONOドナー型Schiff塩基配位子(2-((E)-((Z)-4-ヒドロキシペンテ-3-en-2-イリデン)アミノ)フェノールを用いて設計されたいくつかの新規遷移金属錯体を予測した。新しく設計した金属錯体の安定な分子構造を密度汎関数理論(DFT)法を用いて得た。幾何学的パラメータ,フロンティア分子軌道(FMO)のエネルギーおよび相互作用エネルギーを含むいくつかの特性を最適化した金属錯体に対して計算した。より負の相互作用エネルギーは金属カチオンと配位子との反応のより敏感性を示す。d~7及びd~8金属錯体で配位子から金属への電荷移動が観測されたが,d~10錯体では金属から配位子への電荷の逆供与として見られた。すべての設計した金属錯体について,紫外可視スペクトルとIR周波数を計算するために量子化学的特性化を行った。すべての設計された金属錯体は,184から376nmの範囲のUV領域で多重吸収ピークを示し,それは金属と配位子および配位子と金属電荷移動過程に関連している。IR周波数解析は,1650~1580cm-1の領域における配位子のC=N伸縮振動数が50~100cm-1の間で減少することを示し,それは窒素を介して配位子と金属の配位を割り当てる可能性がある。さらに,選択した錯体間の非線形光学(NLO)分極率の研究は,これらの錯体がNLO応用に対して良好な可能性を有することを示した。最も興味深い結果は,γ_振幅がそれぞれ60.01×10~-36,56.48×10~36,90.04×10~36,および64.57×10~36esuである三次NLO分極率(γ_)について,それぞれ錯体1,2,9,および10について見出された。したがって,本研究は,光学および非線形光学応用におけるそれらの実用的実現のための科学的興味のある新しく設計された金属錯体をもたらす可能性があると信じる。効率的なNLO材料として三座ONOドナー型Schiff塩基配位子を用いて,グラフィカルな抽象的な新しい遷移金属錯体を設計した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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