文献

J-GLOBAL ID：201902282260330908   整理番号：19A2615519

芳香族溶媒によるアスファルテン堆積物の除去に及ぼす熟成の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Aging on the Removal of Asphaltene Deposits with Aromatic Solvent

著者 (3件)： Campen Sophie Margaret (Department of Mechanical Engineering, Imperial College London, U.K.) ,  Moorhouse Saul J. (BP Exploration Operating Company Limited, Middlesex, U.K.) ,  Wong Janet S. S. (Department of Mechanical Engineering, Imperial College London, U.K.)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 35  号： 37  ページ： 11995-12008  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスファルテンの不安定化コロイド粒子の表面堆積は石油生産の間に深刻でコストのかかる問題を引き起こす。アスファルテン汚染井戸孔と表面施設の修復は,しばしば堆積した膜を除去するために芳香族溶媒を流すことによって行われる。しかし,溶媒洗浄によるそれらの除去の間に堆積したアスファルテン膜の特性についてはほとんど知られていない。ここでは,アスファルテンの不安定化コロイド粒子の表面沈着とそれに続く溶媒洗浄による除去を調べるために,散逸モニタリング(QCM-D)実験により水晶微量天秤を行った。溶媒除去中の堆積膜の性質は堆積物の履歴に依存することを示した。新しく形成された堆積膜は,除去中に機械的性質が著しく変化することなく直ちに除去される。しかし,悪い溶媒(低アスファルテン溶解度溶媒),「エージング堆積物」中の拡張時間の表面上に残留する沈着物は除去するのが困難であり,除去期間中に散逸を増加させ,それらが膨潤し,柔らかいことを示す。液体-細胞原子間力顕微鏡(AFM)は,溶媒の品質が高アスファルテン溶解度溶媒を交換することにより,その後改善される時,熟成した堆積物が膨潤することを確認した。析出物の膨潤は,粒子から連続への膜形態の変化を伴う。溶媒洗浄後に残る熟成アスファルテン膜のスタッブ堆積物は,良好な溶媒中に溶解したアスファルテンを流すことによって部分的に除去される可能性がある。したがって,修復中のアスファルテンの再注入は,堆積物除去を助けることができる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 膨潤 ,  溶解度 ,  原子間力顕微鏡 ,  *堆積物 ,  *熟成 ,  *アスファルテン ,  採油 ,  析出物 ,  品質 ,  沈着 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 水晶微量天秤 ,  コロイド粒子 ,  不安定化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 芳香族溶媒 ,  アスファルテン ,  堆積物 ,  熟成