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J-GLOBAL ID:201902282268229700   整理番号:19A2674599

Mdm43′UTR miRNA結合部位内の遺伝的変異体はHPV16陽性腫瘍および口腔咽頭癌の生存と関連する【JST・京大機械翻訳】

A genetic variant within MDM4 3′UTR miRNA binding site is associated with HPV16-positive tumors and survival of oropharyngeal cancer
著者 (15件):
資料名:
巻: 58  号: 12  ページ: 2276-2285  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0229A  ISSN: 0899-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マウス二重微小4(MDM4)およびHPV16 E6癌蛋白質はp53活性の阻害に重要な役割を果たしているため,マイクロRNA-191により標的化されたMDM4の3′非翻訳領域の機能的多型(rs4245739)は,その発現レベルまたは機能的効率を変化させることができ,したがって,口腔咽頭(SCCOP)のヒトパピローマウイルス(HPV)陽性扁平上皮癌における腫瘍状態および生存に影響する可能性がある。腫瘍HPV16状態と多型の遺伝子型を決定するために,確定的放射線療法を有する合計564人の入射SCCOP患者を含めた。単変量および多変量Coxモデルを,多型性と結果の間の関係を評価するために実施した。MDM4 rs4245739は,腫瘍HPV陽性およびSCCOP患者の生存と統計学的に有意な関係を有することを見出した。MDM4rs4245739のAC/CC変異遺伝子型を有する患者は,一般的ホモ接合AA遺伝子型(調整オッズ比=3.2,95%信頼区間=1.9~5.5)と比較して,SCCOP患者の間でHPV16陽性腫瘍である可能性があった。さらに,MDM4 rs4245739 AC/CC異型遺伝子型を有する患者は,対応する一般的ホモ接合AA遺伝子型(すべてのログランク=P<0.05)を有する患者と比較して,有意により良い全体的,疾患特異的および無病生存を有した。そして,これらの遺伝子型は,全体の死亡,疾患による死亡,および多変量調整後の再発のリスクが約3~4倍減少したことと有意に関連していた。最終的に,腫瘍HPV状態による層別化分析の後にのみ,HPV16陽性SCCOP患者の間で,生存に及ぼすMDM4rs4245739多型の有意な効果が見つかった。結論として,MDM4 rs4245739多型は腫瘍HPV状態およびSCCOPの生存と有意に関連しており,特にHPV16陽性SCCOP患者では確定的放射線療法で治療されていると結論した。それにもかかわらず,前向きなより大きな研究が必要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝的変異 

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