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J-GLOBAL ID：201902282274508389   整理番号：19A2644848

柱状エアロゾル成分の同定のための高時間分解能モデルの応用【JST・京大機械翻訳】

Application of a high-temporal resolution model for the identification of columnar aerosol components

著者 (3件)： Esposito Francesco (Scuola di Ingegneria, Universita della Basilicata, 85100, Potenza, Italy) ,  Calvello Mariarosaria (Istituto di Metodologie per l’Analisi Ambientale, Consiglio Nazionale delle Ricerche, 85050, Tito Scalo, Potenza, Italy) ,  Pavese Giulia (Istituto di Metodologie per l’Analisi Ambientale, Consiglio Nazionale delle Ricerche, 85050, Tito Scalo, Potenza, Italy)
資料名： Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics  (Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics)
巻： 195  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0269A  ISSN： 1364-6826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 柱状エーロゾル組成の同定のための高時間分解能モデルを南イタリアの半農村サイトにおいて得られた2セットの放射測定に適用し,他はイタリア北部のPo渓谷の都市/交通サイトにおいて得られた。モデルの入力は,直接太陽放射データからのスペクトルエアロゾル光学的深さ(AODs)であり,9つのエーロゾル種,すなわち,水可溶性(WS),黒色炭素(BC),海洋塩分蓄積(SSacc),海洋塩分(McoA),微生物学的(Macc),小型有機物質(SOM),および大型有機物質(LOM)の全絶滅への寄与を導いた。ダストと有機粒子の吸収特性をより良くパラメータ化するために,屈折率の波長依存虚数部をダストと有機物に用いた。2つのサイト間の差異にもかかわらず,微細エーロゾル(有機物,WSおよびBC)の罹患率が両ケースで見られ,交通のような人為的汚染源の関連性が示唆された。回収されたAOD BC成分を,両サイトにおいてエethメーターによりin situ測定された等価BC(EBC)濃度と比較した。平均日値に対して,良好な相関(R~2=0.7)が見られたが,高時間分解能(時間毎ベース)柱状組成は,表面カラム結合の場合においてより信頼性があることが確認された。ルーチン測定が利用できない地域の携帯型放射計からの直接放射照度データにこの簡単なモデルを適用する可能性と時間分解能の増加による結果を得ることは,放射,気候,輸送モデルに使われるエーロゾル柱状組成に関する情報を集めるのに役立つ。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： パラメタリゼーション ,  都市 ,  海洋 ,  生物絶滅 ,  *時間分解能 ,  携帯型 ,  農村 ,  塩分 ,  *エアロゾル ,  スペクトル ,  イタリア共和国 ,  有機物 ,  気候 ,  塵埃
準シソーラス用語： 現場測定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 放射測定 ,  Aethalometer測定 ,  柱状エアロゾル成分 ,  AODモデリング

分類 (2件)： 電離層・熱圏  (DC04050O) ,  成層圏・中間圏  (DC04040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： エアロゾル ,  同定 ,  高時間分解能 ,  モデル ,  応用