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J-GLOBAL ID:201902282329387709   整理番号:19A1296355

古エスキモーの遺伝的祖先とチュクチ半島および北米への移動

Palaeo-Eskimo genetic ancestry and the peopling of Chukotka and North America
著者 (44件):
資料名:
巻: 570  号: 7760  ページ: 236-240  発行年: 2019年06月13日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北米北極域の大部分に初めて人類が定住したのは5000年前で,それは古エスキモーとして知られる集団によるものだった。この集団はその後,約1000年前に現在のイヌイット族やユピック族の祖先が合流したことで,その大部分が置き換えられた。古エスキモーと,アメリカ先住民,イヌイット族,ユピック族,アレウト族の集団との遺伝的関係は,いまだ明らかにされていない。今回我々は,チュクチ半島,東シベリア,アリューシャン列島,アラスカ,カナダ北極域の古代人48人のゲノムデータを提示する。これらのデータは,現在のアラスカのイヌピアット族集団および西シベリア人集団のデータ,そしてこれまでに報告されているゲノムデータと共に解析された。確立された技術の他に,まれな対立遺伝子およびハプロタイプ共有に基づく方法を用いて解析した結果,ナ・デネ語族やエスキモー・アレウト語族の話者は共通して,古エスキモーに近縁な祖先を持つことが明らかになった。我々は,完新世のチュクチ半島および北米への人類の移動事象について包括的なモデルを構築し,ナ・デネ語族の話者集団,アリューシャン列島の集団,北極圏全域のユピック族およびイヌイット族の全てが,古エスキモーに近縁な単一のシベリア起源に由来する祖先を共有していることを示す。Copyright Nature Japan KK 2019
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分類 (1件):
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人類学 
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