抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】ハイリスク産婦の出産後出血予防におけるカルプロスポリンアミトリオールの治療効果を観察し,その薬物経済性を分析する。方法:本院の176例の帝王切開分娩のハイリスク産婦の臨床資料を回顧性分析し、その術中に出産後出血の予防と治療薬物を投与し、オキシトシン+カルプロスチグミンのアミトリオール群(観察群、n=90)及びオキシトシン+ミソプロストール群(対照群、n=86)に分けた。両群の出産後出血の予防治療効果、入院期間中の薬物関連不良反応の発生状況及びコスト-効果分析を記録し、両群の術中、術後2h、術後24h出血量と出産前、退院時の負性情緒[焦慮自己評価尺度(SAS)、抑うつ自己評価尺度(SDS)]の差異を比較した。結果:観察グループの出産後出血の予防と治療効果は対照グループより明らかに高く(P<0.05)、しかも入院期間中の薬物関連不良反応の総発生率と術中、術後2h、術後24hの出血量はすべて対照グループより低かった(P<0.05)。両群のコストの比較は,有意差がなく(P>0.05),観察群の効果は対照群より明らかに高く(P<0.05),コスト効果比は対照群より明らかに低かった(P<0.05)。退院時、両群の負性情緒(SAS、SDS採点)は出産前より低下し(P<0.05)、観察群はいずれも対照群より低かった(P<0.05)。結論:カルプロスポリンのアミトリオールとオキシトシンの併用によるハイリスク産婦の出産後出血はミソプロストールとオキシトシンの併用より経済的であり、より強い止血効果を有するだけでなく、副作用も少なく、産婦の出産後の心身の健康回復に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】