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J-GLOBAL ID:201902282351432788   整理番号:19A0330161

α-グルコシダーゼの阻害およびグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)分泌の刺激による食後血糖値に対するAscophyllan HSの抑制効果【JST・京大機械翻訳】

Suppressive effect of ascophyllan HS on postprandial blood sugar level through the inhibition of α-glucosidase and stimulation of glucagon-like peptide-1 (GLP-1) secretion
著者 (5件):
資料名:
巻: 125  ページ: 453-458  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫酸化多糖類アスコフィランは濃度依存的にα-グルコシダーゼを阻害し,>90%活性は1.0mg/mLで阻害された。阻害活性はアカルボースより高かった。α-アミラーゼに及ぼすアスコフィランの有意な阻害効果は10.0mg/mLまで観察されなかった。市販のアスコフィラン調製物であるアスコフィランHSは,アスコフィランよりもα-グルコシダーゼに対してより高い阻害効果を示した。興味深いことに,アスコフィランとアスコフィランHSはヒト腸NCI-H716細胞系から濃度依存的にグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の分泌を誘導した(10~100ng/mL)。経口ぶどう糖負荷試験により,100mg/日でのアスコフィランHSの連続8週間摂取後,アスコフィランHS摂取群の曲線値下のグルコース面積はプラセボ摂取群より有意に低いことを明らかにした。アスコフィランHS摂取群における血清グリコシル化ヘモグロビン(HbA1c)レベルは8週間摂取後に減少する傾向があったが,プラセボ摂取群では有意な変化は観察されなかった。これは,アスコフィランがヒト腸細胞系(NCI-H716)からGLP-1の分泌を誘導し,α-グルコシダーゼに対する強力な阻害効果を示すことを示す最初の報告である。さらに,臨床試験は,アスコフィランHSがヒトにおいて実質的に適用可能な血糖コントロール剤である可能性があることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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食品の化学・栄養価  ,  澱粉以外の多糖類  ,  生理活性ペプチド  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  生物学的機能 

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