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J-GLOBAL ID:201902282408956720   整理番号:19A2469382

Tebessa(アルジェリア北東部)における歴史的構造の劣化に対する炭酸塩岩の岩石物理学的および耐久性特性の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of the petrophysical and durability properties of carbonate rocks on the deterioration of historic constructions in Tebessa (northeastern Algeria)
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 3969-3981  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4126A  ISSN: 1435-9529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Byzantine Wallに影響する風化現象の徹底的な調査を行った。このWallは,石灰岩と炭酸塩凝灰岩が主な材料であるTebessa(北東アルgeria)における歴史的建設の代表例である。野外調査により,いくつかの風化形態が示された。それらは,剥離,肺胞化,皮疹,変色,破砕,材料損失,および粉末化を含んでいる。これらの風化形態は主に塩作用(石膏と岩塩)によって生成され,石灰岩と炭酸塩凝灰岩の構造と岩石物理的性質に関連していた。Schmidtハンマーを用いた劣化度の定量化は,中程度から重度までの範囲の損傷を明らかにした。古代採石から抽出された両方の石タイプについて,岩石物理的および耐久性特性を測定した。細孔構造,毛細管吸水,P波速度および一軸圧縮強度を用いて,石の岩石物理的性質を特性化し,そして,塩結晶化試験を用いて,それらの耐久性を評価した。これらの特性は,石の微細構造と密接に関連している。炭酸塩凝灰岩は,塩結晶化の下で優れた耐久性を示し,石灰岩より低い機械的強度を示した。一方,石灰岩は,その低い空隙率とより良い機械的強度にもかかわらず,より低い耐久性値を示す。微細孔は石灰石の比較的低い耐久性値に寄与するが,大孔は塩結晶化効果を低下させ,耐久性を改善する。著者らの調査によると,Byzantine Wallは緊急の保存対策を必要とする。Tebessaの建設遺産において,石灰岩は炭酸塩凝灰岩よりも悪化しやすいと予想される。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  斜面安定,掘削変形 

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