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J-GLOBAL ID：201902282411926934   整理番号：19A1157919

原発性胆汁性胆管炎患者におけるビタミンD受容体発現低下による免疫反応への影響の検討【JST・京大機械翻訳】

Effect of Low Expression of Vitamin D Receptor on Immune Response in Patients With Primary Biliary Cholangitis

著者 (3件)： Xiao Hui (商洛市中心医院消化内科 726000) ,  Hu Feng (商洛市中心医院消化内科 726000) ,  Lan Ya (商洛市中心医院消化内科 726000)
資料名： Wei Chang Bing Xue  (Wei Chang Bing Xue)
巻： 24  号： 1  ページ： 21-24  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3855A  ISSN： 1008-7125  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:免疫作用は原発性胆汁性胆管炎(PBC)の発生に重要な役割を果たし、ビタミンDはビタミンD受容体(VDR)を通じて免疫調節作用を発揮し、PBCの発生と進行に関与する可能性がある。目的:PBC患者のVDR発現低下が免疫反応に与える影響を検討する。方法:30例のPBC患者を選び、30例の非PBC患者を対照とした。肝臓組織と末梢血単核細胞(PBMC)におけるVDR,SOCS-1,miR-155mRNA発現をリアルタイムPCRで検出し,VDRとSOCS-1蛋白質発現をウェスタンブロット法と免疫組織化学によって検出した。対照群とPBC患者の肝臓組織およびPBMCにおけるVDR、SOCS-1とmiR-155の発現状況を比較し、PBC患者の肝臓組織VDR、SOCS-1とmiR-155発現との相関性を分析した。結果;対照群と比較して,PBC患者の肝臓組織におけるVDR,SOCS-1mRNAおよび蛋白質発現は有意に減少し(P<0.05),miR-155mRNA発現は有意に増加した(P<0.05)。PBMCにおけるVDR,SOCS-1mRNAおよび蛋白質発現は,有意に減少した(P<0.05)。PBC患者の肝臓組織VDR蛋白はSOCS-1発現レベルと正の相関があり、miR-155発現はVDR、SOCS-1発現レベルと負の相関を呈した。【結論】PBC患者のVDR発現は,miR-155とSOCS-1がPBCの発生と進行の調節に関与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リアルタイムPCR法 ,  免疫組織化学 ,  *免疫反応 ,  *ヒト ,  タンパク質 ,  *原発性胆汁性肝硬変 ,  *ビタミンD ,  ウェスタンブロット法 ,  *ビタミンD受容体
準シソーラス用語： miR-155 ,  蛋白質発現 ,  SOCS1 ,  末梢血単核球 ,  末梢血単核細胞 ,  免疫調節作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原発性胆汁性胆管炎 ,  患者 ,  ビタミンD受容体 ,  発現 ,  免疫反応