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J-GLOBAL ID：201902282414268935   整理番号：19A1255986

電極のエロージョン過程-実験とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Erosion processes of electrodes - Experiments and modeling

著者 (6件)： Scherjau D. (LEC GmbH - Large Engines Competence Center, Inffeldgasse 19, A-8010 Graz, Austria) ,  Meyer G. (LEC GmbH - Large Engines Competence Center, Inffeldgasse 19, A-8010 Graz, Austria) ,  Rosc J. (Materials Center Leoben Forschung GmbH, Roseggerstrasse 12, A-8700 Leoben, Austria) ,  Mai Th. (INNIO Jenbacher GmbH & Co OG, Achenseestrasse 1-3, A-6200 Jenbach, Austria) ,  Gschirr A. (HOERBIGER Ventilwerke GmbH & Co. KG, Seestadtstrasse 25, A-1220 Vienna, Austria) ,  Wimmer A. (Institute of Internal Combustion Engines and Thermodynamic, Graz University of Technology, Austria)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 428-429  ページ： 85-92  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の範囲は,静止ガスエンジン応用に使用される火花プラグの寿命制限プロセスを同定し,調べることであった。特に電極材料に関して,摩耗過程を解析し理解するために,実験的研究と解析的方法を適用した。酸化および拡散過程の速度を記述する物理的パラメータを得て,寿命予測の可能なシミュレーションモデルを設定するために用いた。アークが電極を放電する温度負荷のような直接測定できないパラメータを,別々の局所的,深い熱分析から抽出した。さらに,着火電流のレベルおよび火花期間のような着火パラメータを系統的に変化させ,着火システムに及ぼすそれらの影響を決定し,摩耗モデルを微細化した。Jenbacherタイプ6ガスエンジンに関する現場試験を行い,主な寄与因子である燃焼,火花エネルギー入力および酸化によるガスエンジンにおける電極のエロージョンを観察した。燃焼が起こらない特定の火花プラグ試験装置を用いて,プロセスは火花エネルギーの衝撃または酸化のいずれかに低減できる。長期試験と単一スパーク実験は,摩耗速度へのより大きな洞察を提供する。この試験装置段階に続いて,酸化のみで引き起こされた電極材料のエロージョンを熱重量分析を用いて炉内で調べた。試験の前後に,光学検査(DOF),コンピュータ断層撮影(CT),エネルギー分散X線分光法(EDX),X線回折(XRD)および示差熱分析(DTA)を適用して電極材料を分析した。開発された新しいシミュレーションモデルと組み合わせたこれらの実験から得られた摩耗現象の理解は,寿命を予測し,より耐久性のある火花プラグ設計を進化させる機会を提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 摩耗 ,  電流 ,  パラメータ ,  ガス機関 ,  衝撃 ,  示差熱分析 ,  電極材料 ,  試験装置 ,  *モデリング ,  耐久性 ,  プラグ ,  シミュレーションモデル ,  アーク放電 ,  精密化
準シソーラス用語： *エロージョン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (4件)： エロージョン ,  過程 ,  実験 ,  モデリング